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バイオ通信 No.1594「吸収曲線を作成しました」

1年生のバイオサイエンス実習で吸収曲線を作成しました。 物質がどの波長の光をどのくらい吸収するかを調べます。   今回のサンプルは、青色溶液と赤色溶液です。   赤色溶液は波長300~600nmまで、青色溶液は300~700nmまで、50nmずつ波長を変えて吸光度を測定していきます。 160628-2   分光光度計は実習ノートを見ながら。。。 zero合わせは波長を変えるごとに行います。 160628-1   ↓↓クリックお願いします   4人1グループで行います。 赤色溶液(原液と2倍希釈)、青色溶液(原液と2倍希釈)の4サンプルを分担し、一人ずつ責任をもって測定していきます。   測定値はみんなでしっかりと記録します。 160628-3   分光光度計はこれから頻繁に使用するので、1人でできるようになるまで実習は繰り返し行われます。 160628-5   疑問点はすぐに解決しましょう。take  check ! 160628-6   データがそろったら、グラフを描きます。 縦軸は吸光度、横軸は波長です。 160628-7   吸光度は溶液の濃度に比例するので、同じ溶液の場合は吸光度が半分になっています。 ピークは赤色溶液は500nm、青色溶液は600nmにありました。 この波長は極大吸収波長と呼ばれます。   極大吸収波長は物質によって異なるので、これを調べることにより物質を推定することもできます。