湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

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形態検査学のススメ2

mizuです。

 

世の中は4連休の中、1、2年生は通常通りの授業日でした。

しかも1年生は土曜日も授業!

本当にお疲れさまでした。

 

土曜日は顕微鏡を使った実習。

 

顕微鏡を使う検査は数多くありますが、今回の検査対象は「尿」です。

 

尿を遠心するとわずかに浮遊している有形成分が沈殿し、それを顕微鏡で見る「尿沈渣」を実施しました。

 

水分だけのイメージがある尿ですが、覗いてみると色々見えてくる。

実習では様々な沈渣成分を見て、その成分の意義を考えていきます。

 

これは・・・

健常者の方でもよく出てくる

「扁平上皮細胞の表層型」

※結構キレイに撮れているでしょ?スマホで撮れるんです⭐︎

 

観察するときはピント合わせの微動ハンドルを動かして厚い標本の立体像を見ます。

*上手く伝えられない操作法ですね

 

「何だろう?」と、興味を持ちながら特徴をとらえるのが大切です。

慣れてきたらスピードも必要になりますが。

 

様々な沈渣成分を覚えるだけで

大変、、、(汗)

と、思っている1年生の皆さん。

 

まだまだ検査の入り口ですよ。

 

そして湘央で忘れちゃいけないのが

「愛・智・技」の理念です。

愛が1番目!!

それに続く叡智と技術を磨き続けましょう。

 

にしても、、

休みが削られ疲れもたまっていますよね。

ON・OFFを上手に切り替えて乗り越えていきましょう。

 

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今日は「スポーツの日」

Wです。

 

2020年から「体育の日」が「スポーツの日」へと名称が変わったこと、知っていましたか?

しかも今年だけ、日付も変わったそうです。

 

体育の日はもともと、1964年東京五輪の開会式が開催された10月10日を記念して定められました。

ところがその後、いわゆる「ハッピーマンデー制度」の導入により10月の第2月曜日となったのです。

 

そして「国民の祝日に関する法律改正」により、「体育の日」が「スポーツの日」と改められました。

今日7月24日はTokyo2020東京五輪の開会式が行われるはずでしたので、例外的に日付も変更されたのです。

五輪が終われば「スポーツの日」は10月の第2月曜日に戻ります。

 

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Go to

hiraiです♫

 

授業・実習が過密な中、

Go to トラベル!ではなく

Go to 3年生の臨地実習先の病院へ。

 

久々に乗った相模線は

通常手動でドアの開閉が行われるのですが

感染予防のため、オール自動で開閉が行われてました。

 

コロナ禍でスタートが遅くなった臨地実習ですが

現場の技師さん達に指導を受け、空気感を感じている姿もみられ、

また今年の卒業生が「臨床検査技師 ◯◯」というネームプレートを付け

学生に教えている姿を見ると母親、いえ教師冥利につきました。

 

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形態検査学のススメ

mizuです。

 

前期の臨床血液学実習もあと少しとなりました。

今は末梢血や骨髄標本の観察をしています。

 

末梢血の細胞鑑別にやっと慣れてきた?ところに

摩訶不思議な骨髄標本が登場!

成熟途中の未熟な細胞から成熟したものまで

ありとあらゆる血球細胞が出現し、

細胞の名前を覚えるだけでもいっぱいいっぱいの学生たちです。

 

そんな時、細胞の形を説明する時は「例え」がヒントになります。

多染性赤芽球の核=つぶあん

正染性赤芽球の核=こしあん

後骨髄球の核=ハム(ボンレスハムみたいな太いやつ)

杆状核球の核=ウインナー

前赤芽球の核=筍の断面orお釜を開けた時の炊き立てご飯

などなど。

 

貴重なH先生のホワイトボードは保存版です。

 

私は「つぶあん」と「こしあん」の例えが好き。

あんこは「こしあん」の方が好きかな。

 

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心電図実習

こん〇〇はT.Hです。

2年生の学内臨床生理実習が三密を避けた状況で行われています。

2号館実習室は他の生理検査実習と分散授業

心電図実習は3号館2階の教室で机を並べ、シーツを2枚重ね

簡易ベッドの作製からはじめ

教室のコンセントは2P(アースが付いていない)

3Pコンセント無し、別途アース端子なしの状態で交流障害と闘っての実習

こんな状態で苦労しながら学生さんは頑張っています。

 

3年生になると病院実習が始まります。

もちろん心電図検査は必須項目となり、最初は苦労します。

・電極の位置

・患者さんへの声掛けと案内

・測定波形の理解

・言葉遣い

・清潔感が感じ取れる容姿

 

臨床検査技師の卵として日々成長中

実習態度もgood

私が学生さんを褒めるのはあまりないのですが心に伝わるものがあります。

 

これって誉め言葉?各自の心に伝わりますでしょうか?

「湘央魂」は伝統かな???

 

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病院巡り

OKです。

 

昨日と今日で、3年生が神奈川県内にある臨地実習をお願いしている病院に挨拶に行ってきました。

お世話になっている臨地実習先病院での実習生の活躍ぶりをお伺いして、みんな頑張っているようで安堵しました。

実習生の一人一人の頑張りが後輩達の励みになります。

 

また、就職した湘央のOBの活躍ぶりも聞くと、とてもうれしく感じます。

しかし、臨地実習が終わればすぐに国家試験への対策が本格化します。

臨地実習の後も気を抜かずに国家試験合格に向かって集中して頑張って欲しいと思っています。

 

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土曜日も授業でした

Iです。

 

先日の土曜日、2年生は授業がありました。

学生は疲れた様子で1日しか休みがないのが辛そうです。

 

組織実習があり、前回の授業で自分たちで薄切したものを染色し顕微鏡で見て、何の臓器か考えるということをしました。

 

特徴的な所を見ればすぐ分かるのもあるのですが、見るところが違って全く判別できない様子で助けを求める学生がいたり、悩みながらも班のみんなで話し合うなど頑張っていました。

 

実習が続くと大変で疲れもたまるかと思いますが、夜更かしせず早めに寝るなどして体調には気をつけてくださいね。

 

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授業が密集?

Wです。

 

7/1(水)~8(水)、偶々ですが6日間連続で講義・実習が集中した。

教員は肉体労働であるがさすがに疲れました。

 

内訳は実習3回、講義4回で

24コマ中20コマ(90分×20=30時間)

の授業を担当していた。

 

今日は気分転換に外回りです。

3年生が臨地実習でお世話になっている病院を訪問し、様子を伺って来るのです。

 

主に技師長に面会するのですが卒業生からの実習生情報が重要です。

問題があれば表面化しないうちに対処します。

am藤沢市民病院・pm沼津市立病院を訪問します。

 

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「学生」

mizuです。

 

授業が始まって1カ月が過ぎ、実習にも慣れてきたころ。

 

血液の実習では塗抹標本の作製もスムーズに行えるようになりました。

 

少しずつなので実感がないかもしれませんが皆さん成長してますよ。

引き続き頑張っていきましょう。

 

実習最後の口頭試問で正解した時の雄たけび?喜び?は「素」な感じで

「学生」感一杯。笑

 

素朴な疑問や不思議に思う気持ち。

それを知りたいと思う好奇心。とても大切です。

また、その疑問を投げかけてくれる時、意外な気づきがあったりします。

そんな時、気づきを与えてくれた「学生」が「先生」に感じることがあります。

 

共に学ぶとはこういうことかと。

日々修行です。

 

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さぼり神経

hiraiです♫

 

最近になって、体調不良を訴えてくる学生さんが増えてきました。

先日、情報番組で春から初夏にかけて外出自粛を余儀なくされ

「自律神経」がサボっているのも一因のようです。

 

本来、気温が上昇する5月~汗をかいて体温を一定に保つわけですが

今年はその時期に外出が出来なくなり、ここに来て体調不良となっているわけです。

 

血流が悪くなり、不眠・頭痛につながる恐れもあるそうな。

対応策としては適度な運動と入浴(湯船につかる)で汗をかく訓練が大切で

更にこのサボり神経を鍛えるには朝は交感神経、夜は副交感神経を優位にすること!

そうすれば昼間は活動的となり、夜はリラックス出来ますね。

 

新しいステージに進もうとしている生活様式に

どうやら少しずつ慣れていくしか無いようです。

 

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