mizuです。
今日は前期最後の輸血検査学実習でした。
まずはABO・Rh血液型判定が15分以内に
完了できるかも意識してもらったのですが、
まだ、輸血検査を始めたばかりの学生たちにとっては、時間内に終わるのは難しかったかな。
制限時間があって、プレッシャーになるとうまくできなかったりしますよね。
とはいえ、輸血検査は正確でかつスピードも大事。
検査結果を待っている人が目の前にいると思えば私の煽りも大したことはない!?
手際よく、頑張っていきましょう!
1月の実技試験までには問題なく、できるようになりますので、成長を実感してください。
さらに今日は亜型の検査もやりました。
本当はB型だけど、B抗原がとても少なくて、
何抗原を持っているかを見るオモテ検査が陰性になってしまうパターン
弱い抗原を検出する「吸着解離試験」や、
O型をB型に変える酵素を持っているかを見る「糖転移酵素活性」の検査など
少々複雑な検査を実施しました。
糖転移酵素活性の測定は
実際にO型がB型に変わるという変化が見られて非常に興味深い内容です。
記憶があるうちに復習しましょう♪
輸血検査はパズルをはめるように知識がマシマシになり面白いんです。