湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

2024年 5月アーカイブ

検査学【実習】の小テスト

Wです。

前期授業開始から6週間が経ちました。

 

さて、先週土曜日には「父母の会総会」に併せて「授業参観(公開授業)」が実施されました。

通常授業は90分・2コマ連続でおこなうところ1時間だけですので

臨床化学実習の小テスト[血糖]を返却して復習の時間(解答解説)に当てました。

 

臨床化学(≒生化学検査学)は主に血液化学成分<糖質・タンパク質・酵素・脂質・

無機質・ホルモンなど>の測定法と臨床診断的意義を学ぶ科目です。

測定原理(酵素反応式)や計算(検量線の希釈系列など)もあり、

勉強不足の学生はほとんど白紙、適当なことが書けないのです。

実習講義→実習→測定結果の解説→レポート提出を経ての結果(小テスト)

ですからそれでは困るのです。

 

物事は『始めが大事』です。

小テストの点数、レポートの評価に不足があればその都度補填しましょう。

毎回、新しいことを履修しますから。

前期試験を突破しないと楽しい夏休みは来ませんし、

不合格・再試験科目が多いと夏休みは半減してしまいますよ。

 

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授業参観

mizuです。

 

本日は授業参観日

いわゆる小学校・中学校の「学校公開」ですね

学校での様子を見る貴重な機会でしたが、いかがでしたか?

家の中での様子しか分からず

何も話してくれない

と、心配される保護者の方は多くいらっしゃいます

 

学生の皆さん

学校での様子をもっとお話ししてくださいね

 

そういえば、私が子供のころ(昭和)は教室の後ろに

保護者がズラッと並んで様子を見ていた時代

懐かしいなぁ

ちょっと思い出してしまった

 

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明日も学校?!

Iです。

 

今日は金曜日

明日はお休みだ。と思いきや

明日は『 授業参観 』ですね。

 

1時間のために行くのか~などと嘆く声も聞こえましたが、

ご両親に自分がどんな勉強をしているのか知ってもらえる機会でもあります。

 

親御さんはお子さんがどんな内容を勉強しているのか

どのくらい難しいかなど、学生が一生懸命勉強している姿が見れるかと。

 

時間は、9:00~10:00

通常授業の時間数ではないですが

少しでも見に来ていただければと思います。

 

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明日は内科検診

hiraiです♬

 

明日は校内で内科検診があります。

ガイダンス時の健康調査と胸部レントゲン写真を元に

ドクター2名(1名は女医さん)で実施していただきます。

学生は予定時間に合わせ、授業・実習を中断しての参加です。

 

検診は「特定の病気を早期発見する」ためのもので

医療系の本校としても大切な学事予定となります。

 

何をやるにも身体が資本です。

少しでも心身に不安な事があれば

ぜひこの機会に相談して欲しいです。

 

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血液検査~血小板数算定~

mizuです。

 

濃厚な血液実習月間

今回は血小板数算定です

 

血液を希釈して

 

顕微鏡でその数をカウントする

 

と、やっていることは赤血球数算定と大差ないのですが

血小板はとても小さいので注意してみないと見逃してしまう

矢印の白い小さいのが顕微鏡で数えるときの血小板です

 

「血小板ちゃん」かわいいですね

ただいまEテレで再放送中!

私は予約録画して見逃さないようにしています

あ、その見逃しではなかったか

 

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実習漬けの日々

髙橋です

 

GWが終わって1週間が過ぎましたが、皆様、体内時計は通常モードに戻りましたか?

1年生はまだ座学がメインで実習も少ないですが、2年生は週の半分以上は実習の日々。

 

新しい検査項目や検査法など、「臨床検査技師」な内容が増えて楽しくなってくるころかも?

 

来週の2年生の実習用の培地

 

 

しかし実習が増えてくることで、実習レポートの作成に苦労している学生さんもいるかもしれません。

レポートはなるべくその日にやる。後回しにしてはダメ、ゼッタイ。

 

 

3年生は臨地実習2日目。

昨日はオリエンテーションのような内容の施設も多かったかもしれませんが、

今日から本格的な実習が始まるかと思います。

学校では得られない現場の空気を体験してきてくださいね。

 

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今日から臨地実習

IHです。

 

臨地実習緊張の初日です。

素敵な朝が来て素晴らしい日の出とはならず、残念ながらの雨、慣れない道のりで混雑していて持ち物も多い上に傘もあり大変です。

 

雨を悪いことばかりに思わずに昔の人は色々雨のことわざを残しています。

「雨に濡れて露おそろしからず」、「雨垂れ石を穿つ」 、「雨晴れて笠を忘れる」、「雨降って地固まる」とあります。

今日は、濡れぬ先の傘(雨に降られないように準備しておく傘のことで、人間は前もって心の準備をしておくことがたいせつであることにたとえる。)ですね。

 

 

臨地実習、実際の今行われている病院の中の臨床検査技師、患者さん、医師、看護師その他の医療従事者を、自分の目で見て感じて自分の将来像を描ければ良いのですが、これから4か月弱、頑張ってください!

 

 

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血液検査~ヘマトクリット値測定~

mizuです。

 

初回実習でやったヘマトクリット値(Ht)測定の様子。

 

毛細管に血液を入れて遠心をすると赤血球層が沈み、

その上に白血球・血小板の層(Buffy coat)、上層には血漿が分離されます。

 

↑こんな感じ。

 

全血の体積Aのうち赤血球が占める割合Bを%で求めます。

 

定規で長さを読み取ってもよし、

専用の読み取り板を使うのもよし。

 

この読み取り板、確か四半世紀前に買ったもの。

 

今も類似品は手に入るようですが、びっくりするほど高いお値段。

昔はこんなに高くなかったと思うのだが。

 

物価高?

円安の影響?

確かに試薬も備品も高くなった。

あるものを大切に使っておこうと思った実習でした。

 

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いざ、臨地実習へ!

mizuです。

 

今日は3年生の就職セミナーと臨地実習へ向けた最終確認です。

そして最後に臨地実習で携帯する「名札」の贈呈♪

この名札は先日の「臨地実習前技能修得到達度評価」に合格したことを表記しています

2022年4月入学生以降から始まった新カリキュラムの項目で

全国の養成校が同様に実施しており、まさにその一期生が誕生したところ。

 

来週から臨地実習が始まります。

送り出す私たちもドキドキですが、本人が一番緊張することでしょう。

頑張れ3年生!

 

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血液検査~赤血球数算定~

mizuです

 

2年生の5月は毎週血液実習!

初回は

赤血球数算定

ヘモグロビン濃度測定

ヘマトクリット値測定です。

 

ここでは赤血球数算定の様子を紹介。

顕微鏡で見ているのはこちら↓

↑このつぶつぶ=赤血球の数を数えます

 

同じ検体を測定しているのに自動血球算定装置で測定した結果とズレる人多数。

うーーーむ。

これから成長していきましょう。。。

 

ちなみに顕微鏡で赤血球を数える際は、血液を希釈してから数えます。

↓希釈液に生理食塩水を使ったとき

↓赤血球算定用のGowers液を使ったとき(さきほどの数えたつぶつぶを拡大)

*血球の中がモヤモヤしているのはヘモグロビンが酢酸によって酢酸ヘマチンに変わったもの

見つけやすくするための工夫ですが、見つけやすいと感じるかな?

 

試薬の役割や算定時の注意点なども理解できているとよいのだが。

復習を期待しよう。

 

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