髙橋です。
GWも終わり、1週間が経ちました。
5月になった途端、急に暑くなり、休み明けも相まって体調を崩している人はいないでしょうか?
最近は麻疹の発生がニュースになっています。
今日は麻疹のお話を少しだけ。
「麻疹(ましん、英: measles, rubeola、別名・痲疹)とは、ウイルス感染症の一種で、麻疹ウイルスによる急性熱性発疹性疾患」(参照:wikipedia)
和名として「はしか」とも呼ばれ、麻疹ウイルスの感染による高熱を伴う全身性の発疹がみられる病気です。
根本的な治療法はなく、発症した際は投薬によって他の病原体が感染することで起こる合併症の予防が行われます。
麻疹の恐いところは、感染するルートとして「空気感染」を起こすということです。
通常の風邪やインフルエンザといったものは「飛沫感染」という感染ルートをとり、これは感染している人から一定距離離れて、咳やくしゃみを浴びなければ感染するリスクは少ないとされています。
しかし「空気感染」は空気中に漂っている病原体を吸い込むことで感染を起こすので、飛沫感染よりも感染するリスクが高いです。
麻疹は予防接種によって防ぐことができる病気です。
麻疹になったことのない人は、母子手帳を見てもらうと過去に麻疹の予防接種を何回したかの記録が残っているはずなので、気になる人は調べてみてはいかがでしょうか。
さて、5月からは1,2年生も本格的な実習がスタートし、忙しくなるかと思います。
今週の土曜授業参観です。
みなさんの普段の勉強風景を保護者の方に見ていただく、数少ない機会ですのできちんと出席しましょう。