今日は教職員全員による消防訓練をしました。
綾瀬消防署から10数名の消防署員が来校し指導を受けながらの訓練です。
訓練のポイントは3つありました。
その1つは電話対応による通報訓練です。
当校の教職員が消防署に電話通報して、火災の発生住所・場所の確認、けが人の有無、通報者名など・・・実践さながらの緊張したなかスタートしました。
電話連絡による通報訓練の様子です。
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続いて、初期消火のための消火器の取り扱い方と消火方法を行いました。
消火器の性質や取り扱い方を学び、全員が実際に消火訓練をしました。
避難方向を確かめてから消火をすることや消火器は一度発射すると15秒は止まらないため、火の元をめがけて消火する事が基本である・・ことなどを学びました。
最後にはしご車による避難の仕方を訓練しました。
1号館裏にはしご車が設置され、4階に避難者がいるという想定のもと実施されました。
はしご車のゴンドラは同時に3名が乗れますが誘導者(隊員)が1人いるので2名が給仕救助されますが、はしごが30mまで延びて位置を変えつつ地上
に下がってくる姿は地上にいる者にとって圧巻でした。10階建ての建物ぐらいまでは消火可能とのことで綾瀬市内は現在のところ対応は可能だといっておりま
した。
はしご車が道路に固定され、これから救助開始の態勢のところです。
隊員が救助に向かっているところです。
特に「命を守る」という職業は自らも相手の立場になって、時には危険にさらさなくては相手を助けられないということが身にしみて感じた
訓練でした。