hiraiです♫
昨日の生化学実習に続き、1年生は医用工学実習です。
え?何でいまさら電気の勉強??
病院や家庭で使用されている電気は50Hzまたは60Hzの商用交流です。
医用電子機器の多くの電源はこの商用交流を利用しています。
そして生体(ヒト)は電気をよく通すため
心臓に商用交流以上の電流が流れると心室細動が起こってしまいます。
そうならないために医用電子機器を使用する際には十分な安全確保が必要となり
電気的知識・使用装置の原理等の知識も必要となるわけです。
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生体現象の計測・記録装置にはこんなものがあります。
①電極を用いる検査機器 ... 心電計・脳波計・筋電計・眼振計
②センサを用いる検査機器 ... 心音計・脈波計・呼吸機能検査装置・血液ガス分析装置・平衡機能計
③画像診断装置 ... 超音波診断装置・MRIなど
臨床検査技師の仕事には検体(血液や尿など)を扱う仕事だけではなく
こういった医用機器を使い直接患者さんに対し検査を行う業務もたくさんあります。
オームの法則?直流?交流?
毛嫌いせず、電気のお勉強していきましょう。
私も十分苦手でしたけどね...(ーー;)