高橋です。
今週から暖かくなるという天気予報でしたが変わらずの寒さが続く神奈川。
朝起きるのがつらいので早く暖かくなってほしい……。
1,2年生は後期本試験も終わり、来週から追再試験が始まります。
本試験で覚えきれてなかったところをしっかり復習し、
「体調不良で受験できなかった」なんてことにならないように体調管理もしっかりと。
本日2/12(水)は「ペニシリンの日」
臨床検査技師の検査業務のひとつである「細菌検査」は、
感染症の原因となる病原菌を患者さんの身体から取り出し、
病気を起こしている微生物がなにか?またその微生物にどんな抗菌薬が効くのか?を調べる検査です。
この感染症の治療に際して使用される代表的な抗菌薬のひとつに「ペニシリン」があります。
世界初の天然の抗菌薬である「ペニシリン」は、1928年にイギリスの
アレクサンダー・フレミングがアオカビであるPenicillium notatumと呼ばれる菌から発見抽出し、
1941年の2月12日に世界で初めて臨床現場で実験に成功、これにより数多くの感染症の治療が
可能となりました。現在でも、抗菌薬に対して抵抗性を持つようになった「耐性菌」が新たに出現し、
新薬も開発されています。
第71回臨床検査技師国家試験まであと1週間(2/19(水))
自分が受験生の時もこの時期は不安と緊張でいっぱいになり、
ひたすら勉強して気を紛らわしていたのを思い出します。
インフルエンザの流行は一時期に比べてだいぶ収まってはきましたが、
まだまだ予断を許さない状況ですのでマスク、手洗いうがいをしっかりして
体調万全で国家試験当日を迎えられるようにしましょう!