mizuです。
前期血液実習もラストスパートに入りました。
今回は溶血性貧血の原因を見つける検査の一つ
「赤血球浸透圧抵抗試験」を実施しました。
等張~低張の食塩水に血液を加え、
どれぐらいの低張液まで溶血せずに耐えられるか?
をみます。
実際の結果がこちら。
左から右に向かってどんどん低張液になっています。
混ぜて放置後、遠心しているので
試験管の下から見ると、、、
溶血していなければ
赤血球が赤ボタンのように沈殿しているのがよくわかります。
今回は作業に追われて、考える時間が少なくなってしまった。
申し訳ない。。。
どんな(形の)赤血球が溶血しやすいか考えてね。
ちなみに「正常検体」も「患者検体」も私。
でも、H先生の知恵袋から頂いた技で
「患者検体」は結果が面白いことになります。
どんな細工かはさておき、本当の患者さんの血液だと思って考察しましょう。
くれぐれも、mizuの血液だから「強いはず!」と、思わないように。