湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

2021年6月30日アーカイブ

強い赤血球・弱い赤血球

mizuです。

 

前期血液実習もラストスパートに入りました。

今回は溶血性貧血の原因を見つける検査の一つ

「赤血球浸透圧抵抗試験」を実施しました。

 

等張~低張の食塩水に血液を加え、

どれぐらいの低張液まで溶血せずに耐えられるか?

をみます。

 

実際の結果がこちら。

左から右に向かってどんどん低張液になっています。

 

混ぜて放置後、遠心しているので

試験管の下から見ると、、、

溶血していなければ

赤血球が赤ボタンのように沈殿しているのがよくわかります。

 

今回は作業に追われて、考える時間が少なくなってしまった。

申し訳ない。。。

 

どんな(形の)赤血球が溶血しやすいか考えてね。

ちなみに「正常検体」も「患者検体」も私。

 

でも、H先生の知恵袋から頂いた技で

「患者検体」は結果が面白いことになります。

どんな細工かはさておき、本当の患者さんの血液だと思って考察しましょう。

 

くれぐれも、mizuの血液だから「強いはず!」と、思わないように。

 

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