Wです。
病院では検体検査[免疫化学/一般/血液]はほとんど自動分析装置ですが、学内実習では<用手法>で測定原理や測定操作法について学んでいます。
例えば、未知濃度検体の濃度の求め方の一つに濃度既知の標準液と比較する<相対分析>があります。
検量線を作成して読み取るアレ(詳細は略)です。
<検量線作成法>には2通り(濃度勾配の設定の仕方)あります(2・3年生は分かりますよね)。
①標準液の希釈系列を作成する方法 → あとは標準操作法で測定するだけ
②標準液[一濃度だけ,希釈はしない]のサンプリング量を変化させる方法 → 総反応液量も変化するので容量補正が必要(誰ですか計算が分からないとは?)
特に②の方法はマイクロピペット(写真,10~100μLの間で容量可変)が正しく使えないと検量線は原点を通る直線になりません。
バラツキが大きい人は精密電子天秤を使って検定しましょう。
20.0μLなら0.0200gとなるはずですから。
道具(実習機器・設備)は正しく使いましょう。
余談です。
前回の続きで、現在水廻り4点のリフォーム工事中です。
浴室は完成しました。
今週は台所です。昨日解体したので何もありません。
カセットコンロとフライパン1つで出来るメニュー、今夜は「豚の生姜焼き」に決定です。