湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

2019年 2月アーカイブ

「雪中花」

Uです。

 

水仙は雪の中でも春の訪れを告げるので「雪中花」とも呼ばれます。

花言葉は「思い出」です。

 

3年生は学園生活が素晴らしい「思い出」になるよう

国試、全力で頑張って下さい。

 

泣いても笑っても試験日まで残り10日余りになりました。

ラストスパートです!

 

最後まで気を緩めないで!

体調管理もしっかりやって!

皆さんの国試合格したときの笑顔を期待しています。

 

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後期本試験終了

Wです。

 

後期本試験(1/28~2/6,8日間で18科目)が終了しました。

机上には担当3科目(M1生化学/M2臨床化学および同実習)の6クラス分(40人×6クラス)の答案用紙があります。

 

採点期限は2/8(金)までなので早速取り組まないと終わりません。

国試形式だけでなく記述や計算もあるので1頁1分として概算すると採点に何時間かかるでしょうか?

 

<解答欄>

1科目3頁あるので1人当たり3分。

(1分×3頁)×(40人×6クラス)=720(分)

∴ 720÷60=12(時間)

 

概算でも10時間は掛かります。

お昼を食べたら採点を始めよう~と。

 

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私、待つわ♫

hiraiです♫

 

♫雪が溶けて、川になって流れていきます~♫

ある年齢以上の方はピンとくるこの軽快な歌詞。

例年このフレーズを思い出させるのがこちらのニュース↓

 

関東は昨日、南風が一気に北風に変わり

「春一番」の予報は外れてしまいましたが

南風は確実に花粉を運び目がゴロゴロし始めます。

 

明日は雨の予報。もしかしたら雪がちらつくかも。

三寒四温を経て、春はそこまで。

進級、卒業、国家試験合格と「サクラサク」日を私待つわ♫

 

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常在菌

こんにちは、吉川です。

 

昨晩は春一番並みに風が強く、また今日も暖かく気分は完全に春になった気分です。

今週の金曜日からはまた寒くなるみたいですが、、、

 

さて今回は、期限切れの廃棄予定の培地があったので、またまた私の常在菌を培養してみました。

本当は色々な培地が使えると良いのですが勿体ないので作ったりはしないで、いつも余っている廃棄予定の培地を使用しています(どうせ捨てちゃうなら、、、)。

 

私自身の「臍」と「足の裏の表皮」を滅菌綿棒で取り、それぞれを37℃、48時間、好気培養しました。

使用した培地は羊血液寒天培地(足の裏の表皮)とチョコレート寒天培地(臍、足の裏の表皮)になります。

 

まずは足の裏の表皮のコロニーになります↓

 

グラム染色で染めて鏡検(×1000)してみると↓

これは羊血液寒天培地上でβ溶血していた黄色のコロニーを染めてみました。

 

他のコロニー(白、灰白色など)も染めてみましたが全て上記写真のようなグラム陽性球菌(GPC)でした。

CNSでしょうか?

 

黄色のコロニーはこのような感じでした↓

2,4つのクラスター形成をしているのでMicrococcus属でしょうか?

 

次に臍のコロニーになります↓

上が羊血液寒天培地、下がチョコレート寒天培地になります。

 

黄色のコロニーを染色し鏡検(×1000)しました↓

↑こんな感じでした。

他のコロニーも染色して鏡検してみましたがGPCでした。

 

やはり表皮の好気培養となるとCNS等のGPCが多いのでしょうか。

今度機会が有れは嫌気培養もして、比べてみたいと思います。

 

因みに皮膚にいる主な常在菌としてスタフィロコッカス属(表皮ブドウ球菌)、プロピオニバクテリウム属、コリネバクテリウム属、ミクロコッカス属、マラセチア属、カンジダ属などが挙げられます。

部位によっては様々な常在菌が見られます(口腔内、腸管、鼻腔や咽頭など)。

 

常在菌叢は外部からの微生物の感染を防ぐ障壁(バリア)の役割をもっているのです。

微生物たちが我々を守ってくれているんですね。

 

そんなところで今回のブログは常在菌の回でした。

 

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試験期間

こんにちは、吉川です。

 

日が経つのがはやいもので1月も終わりもう2月になってしまいました。

1・2年生は後期本試験真っ只中、3年生は国家試験に向けて猛勉強中です。

 

国家試験まで後3週間を切ってしまいました。

調子はどうでしょうか?

皆が解けるような基礎的な問題は必ず解けるようにし、それ以外に応用力を付けることが大切です。

 

また、マークミスが多いような気がします。

2つ選べ」「誤っているのは」などはマークを付けるなどし、マークミスに気を付けましょう!

 

問題文を最後まで読み、そこから選択肢を読むようにするのがポイントです。

一度に問題文も選択肢も両方同時に見ていると見落としてしまう可能性があります。

 

全学年ここが頑張りどころだと思います。

最後まで諦めないで頑張って下さい!

 

↑前回のブログでも少し触れましたが、私の顔(表皮)から分離されたCNS(黄色ブドウ球菌以外のブドウ球菌)です。

「CNSくん」も皆のことを応援してくれているみたいですよ!!

 

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献血と輸血

髙橋です。

 

昨晩から今朝にかけて天気予報では雪が降るとのことでしたが、朝外を見てみたら快晴。

交通機関に影響がなくてなにより。

 

無事登校できた1,2年生は後期本試験の前半が終わり、土日をはさんで来週から後半戦です。

試験期間だからといって毎日寝不足になるまで勉強している学生もいっぱい?

日頃の積み重ねが大事と身に染みたでしょう。

 

今朝の1号館の入口の様子

そう、みなさん一度は見たことがあるであろう "献血車" です。

 

献血と臨床検査技師には深ーい関わりがあります。

それは検体検査の一つである "輸血検査" です。

 

輸血とは

「血液成分の不足を自他の血液から補う治療法。通常、他人の血液から調整された輸血製剤を点滴投与することを指す。」(参照:wikipedia)

 

この "輸血" の際に重要となるのが "他人の血液をその人に投与してもいいか?" です。

適さない誤った血液を投与してしまうと、体の中の血液が壊れたり固まってしまったり、場合によっては全身の臓器に障害を起こすことがあります。

患者さんの血液とその人に投与する血液を調べて、投与しても問題が起こらないかどうかを調べるとっても重要な検査が輸血検査です。

 

献血では通常、成人で400mLが採取されますが、献血をする際にはさまざまな条件が定められています。

年齢や体重、血圧、血液の成分などはもちろん、献血の際の本人の体調なども考慮されます。

 

臨床検査技術学科の学生のなかにも、献血に協力しようという人がいたみたいですが

まさかの "寝不足" によりNG、という残念な結果になったそうで。

 

試験期間が終わって、万全の体調の時に是非また献血にご協力を!!

 

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