湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

2019年2月1日アーカイブ

献血と輸血

髙橋です。

 

昨晩から今朝にかけて天気予報では雪が降るとのことでしたが、朝外を見てみたら快晴。

交通機関に影響がなくてなにより。

 

無事登校できた1,2年生は後期本試験の前半が終わり、土日をはさんで来週から後半戦です。

試験期間だからといって毎日寝不足になるまで勉強している学生もいっぱい?

日頃の積み重ねが大事と身に染みたでしょう。

 

今朝の1号館の入口の様子

そう、みなさん一度は見たことがあるであろう "献血車" です。

 

献血と臨床検査技師には深ーい関わりがあります。

それは検体検査の一つである "輸血検査" です。

 

輸血とは

「血液成分の不足を自他の血液から補う治療法。通常、他人の血液から調整された輸血製剤を点滴投与することを指す。」(参照:wikipedia)

 

この "輸血" の際に重要となるのが "他人の血液をその人に投与してもいいか?" です。

適さない誤った血液を投与してしまうと、体の中の血液が壊れたり固まってしまったり、場合によっては全身の臓器に障害を起こすことがあります。

患者さんの血液とその人に投与する血液を調べて、投与しても問題が起こらないかどうかを調べるとっても重要な検査が輸血検査です。

 

献血では通常、成人で400mLが採取されますが、献血をする際にはさまざまな条件が定められています。

年齢や体重、血圧、血液の成分などはもちろん、献血の際の本人の体調なども考慮されます。

 

臨床検査技術学科の学生のなかにも、献血に協力しようという人がいたみたいですが

まさかの "寝不足" によりNG、という残念な結果になったそうで。

 

試験期間が終わって、万全の体調の時に是非また献血にご協力を!!

 

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