ishiです。
ただいま2年生は、遺伝子実習として、自分のDNA解析に挑戦しています。
この実習は、自己責任で、結果を出すまでやる(やり直す)のがお約束。
前回は、検体採取(採血)を紹介しましたが、今回はその続きです。
これは、血液から抽出したDNAを確認するために電気泳動した結果です。
DNAは目に見えませんが、染色して紫外線を照射するとオレンジ色に輝いて見えるハズ・・・・・。
一番上に、ラダー(はしご)状に見えているのは分子量マーカーですが、肝心のゲノムDNAは何処に?
早くも失敗か!?
イーエ、失敗ではありません。
2年生には実習中に説明したので、理由がお分かりですね?
去年の2年生(つまり現3年生)には謎かもしれませんが、国試勉強に疲れたら理由を考察してみましょう。(ヒント:去年は50μL、今年は5μL)
確認は出来ませんでしたが、先に進みましょう。
PCR反応液を調製して、ドキドキしながらPCR装置にセットします。
しっかり増えるのだよ。
ちゃんと増えたかどうか、続きはまたこの次に。