高橋です
本日は2年生の前期最後の臨床微生物学実習でした。
今回の臨床微生物学実習は、薬剤感受性試験を行いました。
菌を塗った培地に菌の発育を阻止する薬のしみ込んだ丸いディスクを置いて、菌を一晩育てたあとに菌の発育を見ます。
一晩育てるとこんな感じに
黄色っぽい部分が菌が生えてる部分で
透明な部分が薬の影響で菌が生えなかった部分です。
この菌の生えなかった透明な部分の大きさをはかることで、薬が菌に対して効き目があるかどうかを判定します。
その判定方法は
ただ単に定規ではかるだけという、とっても原始的な方法で地味ーな作業ですが、
この薬剤感受性試験はどの菌にどの薬を使えばいいか選ぶために、とっても重要な検査です。
来週には前期本試験...
しっかり頭に叩き込みましょう!