湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

  • Entry Date
  • 2012.5.16

新入生・学外オリエンテーション(その2)

Wです。MayWnb.gif

"明日からGW"(4/27のブログ)でも紹介しましたが、その続編です。  

神奈川県立21世紀の森で行われた学外オリエンテーションの学習目標は『意見・気持ち』を『言える・聴ける』居場所をつくることでした。

新入生163名を10チームに編成し(1チームは約16名)でグループワークを行いました。

私が見守った4班は17名(臨床検査9名・応用生物4名・救急救命4名/男性10名・女性7名)のチームでした。

↓↓クリックお願いします


ここではグループワーク『蜘蛛の巣』を紹介します。

写真のように、ロープで区画されたパネルの穴をロープに触れずに、反対側へ通り抜けます。ただし、1つの穴は一人しか通過できません。
201205161

初めて顔を合わせた3学科、しかも男女の混成チームにとって、身体接触のある活動は遠慮や羞恥心もあり、最初のうちは数人でトライしては失敗の繰り返しでした。

やがて、周
りの人が何が出来るのかを考え、アイデアを声に手に出すように、みんなが変化していきました。

201205162
試行錯誤を繰り返して行く中で、仲間の身体を支え、仲間に自分の身体を委ねるようになり、やがて17人全員が協力してクリアすることができました。

制限時間(40分)は7分超過してしまいましたが、達成感はこの上なかったと思います。

『蜘蛛の巣』は4班だけが実施し、活動の難易度も高く感じました。
最初は、これは無理・不可能ではないかと思いましたが、より困難な状況を乗り越える過程で『信じ合う力・支え合う力』が、育まれたと感じられました。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://sho-oh.ac.jp/blog/medi-tech/2012/05/post-308.html/trackback

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)