加藤です。
太田道灌を知っていますか。江戸城を築城した武将です。
そんな智将でさえ、若い頃は "文<武" な生活でした。
"文" に目覚めたエピソードを紹介しましょう。
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狩りの最中、にわか雨に降られた道灌さん、
雨宿りした山小屋の娘に一枝の山吹を手渡され・・・
花ごときで雨はしのげないと・・・プンプンおかんむり。
それを聞いた賢い家臣が若様を諭しました。
娘は歌を踏まえて返答したのだと・・・
「七重八重 花は咲けども山吹の 実の一つだに 無きぞ哀しき」
'実の'を'蓑'に擬えて、 '恥ずかしながら貧乏で蓑もありません・・'
娘のたしなみの奥深さ、教養の高さを称え、若様の素養の無さを指摘。
恥じた若様は教養を身につけるべく "文" にも励みました、とさ。
さしずめ学生さん達には"文舞"両道で頑張っていただきましょう。
さて、前回 5/7 にヤマブキの話をしましたが、
花弁が5弁のヤマブキには5個の、4弁のシロヤマブキには4個の実がなります。
そして、なんと花弁多数の八重咲きヤマブキには実がなりません。
いにしえの歌人も娘も家臣にも既知の情報だったのですね。
若様と私たち(自然から遠い隔たり故か?)には解釈が困難かもしれません。
ところで、私は、今日的な教養を一つ身につけました!
AT-Field ( Absolute Terror Field )・・・絶対恐怖領域!?
なんでもエヴァンゲリオンではabsoluteなphrasesらしいのですが・・・
absoluteの前に[ anーやinー、antiーにcontraー、counterー ]を接続したら私的な感じです。
皆さんはご存じでしたか?