内田です。
昨日、6月18日、午前7時58分頃、大阪府北部を震源としたM6.1の地震が発生。
被害は兵庫、京都、滋賀県に及んだと言うことは皆さんニュースでご存じと思います。
死者4名、負傷者約400名、1300人近い住民の方々が避難を余儀なくされているとの事。
関西で地震というと、1995年1月17日に起きた、阪神・淡路大地震を思い起こすが、すでに23年が経過しており、災害の事だけで直接は知らない学生諸氏が殆どであろう。
あの日の朝のニュース映像は衝撃的で、鮮明に記憶に残っている。
あの時も地震発生は、朝方5時46分。
地震による被害も大きかったが、火災などによる二次災害の打撃もひどかった。
神戸を中心に、近畿圏の広い地域が被害を被った。犠牲者は6400名を超え、世界中も衝撃を受けた。
犠牲者の数では2011年3月の東日本大震災が発生するまでは過去最悪の災害であった。
そして昨日の地震。
普段「災害に備えて・・・」とか「いざと言う時のために・・・」などと言っているがこうした災害は突然起こるもので。
その時に本当にそんな行動がとれるか、自分自身怪しいものである。
しかし、このような出来事は遠い関西での・・・とも言っていられない。
現在、房総沖ではプレートのズレによる小規模な地震が頻発しており、一部では大地震の前兆とも言われている。
本気で「いざと言う時のため」に備える必要があるのでは・・・。
犠牲者のご冥福と、一日も早い復興を祈ります。