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彼岸には春と秋があり、春は3/17~3/23の7日間で春分の日は中日となります。
秋は9/20~9/26の7日間で秋分の日が中日となります。
お彼岸って簡単に言うとご先祖様や自然に感謝をささげる日本独自の仏教行です。
お寺の法要やお墓参りにいき、亡き人への思いをはせ感謝の気持ちを捧げます。
彼岸の意味は「彼の岸」すなわち悟りの境地を意味し、語源はサンスクリット語の到彼岸に由来しているようです。
煩悩(ぼんのう)と迷いの世界である現世「此岸(しがん)」から悟りの世界「彼岸」へ到達するに「六波羅蜜(ろくはらみつ)」の修行をする、彼岸とはその修行をするための期間です。
彼岸の食べ物といえば、春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」と言われていますが、地方により諸説があるようです。
春には「牡丹の花」が咲き、秋には「萩の花」が咲くので「春はぼた餅」、「秋はお萩」に由来しているとか、
もち米を主とするのが「ぼた餅」、きなこを主とするのが「お萩」とか・・・いろいろと地方により違うようです。
食べる季節により呼び名が分けられたようです。
どちらにしても春分の日・秋分の日はご先祖に感謝して、ぼた餅でもお萩でも美味しくいただきましょう。