湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

  • Entry Date
  • 2017.6.21

臨床血液学実習(染色)

髙橋です。

 

梅雨に入り、神奈川は久しぶりに朝から大雨&強風!

傘が飛ばされそうになりました・・・・・・

 

本日の2年生は臨床血液学実習。

前回行った血液細胞の一般染色である「ライトギムザ染色」に続いて、今回は血液細胞の「特殊染色標本」の観察です。

普段は病理検査の実習で行っている染色ですが、染色を行う検査室はいっぱいあります。

 

そもそも染色とはなんなのか?

 

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臨床検査技師の業務のひとつである「検体検査」。

その中には、顕微鏡で作製した標本を観察するために「染色」が必要なものがあります。

 

ヒトの体に存在する物質は色がついていないものが多く、それらの形や構造を顕微鏡で詳しく観察するために、この「染色」が必須になります。

 

<染色なしの白血球>

 

<染色した白血球>

 

染色操作には、標本全体を染めるものや、標本中の特定の物質のみを染める染色などさまざま。

血液の他にも、臓器や菌、尿中の成分なども「染色操作」の対象となります。

 

検体検査に染色は欠かせない存在です!

 

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