湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

  • Entry Date
  • 2016.6.30

検体検査といったら

髙橋です。

 

臨床検査技師が検査を行う、患者さんから採取されたものを「検体」と呼びます。

検査対象となる検体は多種多様で、血液や喀痰、便や臓器などさまざまです。

 

尿ももちろん、検体のひとつとして病院で検査されるもので、尿中には目に見えない様々な成分が含まれていて、顕微鏡を使うとそれらの成分を観察することができます。

それら尿中に出現する成分を「尿沈渣」と呼びます。

 

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ということで、本日の1年生Bクラスは一般検査学実習。

 

今日は尿沈渣の顕微鏡観察です。

一般実習

 

沈渣には、健康な人の場合でも観察できるものがありますし、特定の病気で尿中に出現する成分もあります。

国家試験の出題範囲の科目であり、臨床現場で多く行われている検査ででもあります。

 

しっかりと沈渣成分の特徴を覚えましょう!

 

<3年生への問題>

尿中から検出されたこの写真成分(S染色)の名称と臨床的意義は?

沈渣

 

臨地実習でも聞かれる問題ですよー。

 

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