ishiです。
本日、2年生は授業の合間を利用して、ツベルクリン反応検査(ツ反)を受けました。
ツ反は、結核菌に対する免疫能の有無を調べるためのものです。
結核症の患者さんは、病院に来院されますので、医療従事者は特に結核に対する感染予防策を講じておく必要があります。
2年生も、3年次に病院で実施される臨地実習に備えて、今から神妙な面持ちでおでこを出しています。
うん? おでこ?
おでこに当てている赤い光線で、平熱であることを確認してからツベルクリン抗原を接種します。
んー! 痛そう?
接種すると48時間後をピークに、ツベルクリン抗原特異的な遅延型(IV型)アレルギー反応が起きます。
接種部位の発赤、硬結の度合いで判定するというわけですね。
今年の2年生はどうでしょう?
これは去年の2年生(現3年生)の判定の様子です。
判定に使用しているのは、なんと「ノギス」。こんなもので測定するって知っていましたか?