加藤です。
江戸時代に肉の食べ過ぎで亡くなった人の話を一席。
あれれ、江戸時代は四つ足を食するのは御法度だったのでは・・・?
でも、獣肉を食べる裏技があったのです。
その裏技とは・・・
イノシシやシカの肉を食べることを 「薬喰(くすりぐひ)」と称し、病人などは薬になるから・・と食べたそうです。
そして、ひんぱんに薬喰をした有名人は・・・
俳人、与謝蕪村!! 知らない??
「春の海 ひねもすのたり のたりかな」 の句を詠んだ・・・ 知らない??
ともあれ蕪村の主訴は手のしびれと胸痛、そして薬喰の生活習慣。
以上から蕪村の死因は、「動物性脂肪の摂り過ぎから心筋梗塞であった」
と結論づけられているそうです。
さて、肉食系男子、肉食系女子の皆さん!
中性脂肪やコレステロール、今はセーフでもその内に上がりますョ。
日々の食生活、生活習慣、気をつけましょう。
自戒を込めて、お後がよろしいようで・・・