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臨床検査技師の教育カリキュラムには『臨地実習』が指定されています。
その教育目標は『臨床検査技師としての基本的な実践技術及び施設における検査部門の運営に関する知識を習得し、被験者との適切な対応を学ぶ。また、医療チームの一員としての責任と自覚を養うこと』です。
湘央医学技術専門学校の教育目標は『現代医療に対応できる専門職業人を育成するため』なので、臨地実習(病院実習)期間は指定単位数(7単位)より長い10単位を履修することになっています。
平成24年度も28施設(厚生労働省に申請・許可を受けた病院)で臨地実習が行われています。
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臨地実習開始から1ヶ月が経過しましたので、昨日は担当8施設のうちの4施設[①藤沢市民病院、②済生会横浜市南部病院、③日立横浜病院、④茅ヶ崎市立病院]を訪問し、技師長さんや卒業生から実習生の様子について話を伺ってきました。
幸い大過なく、特に問題はありませんでした。
また、3施設からは臨時職員採用の件で相談を受けました。女性の多い職場なので産休・育児休業で休職(1年)する職員の代わりとしての臨時採用(非正規雇用)ということです。
卒業生の要望と合致しないと候補者を紹介することも出来ませんが、昨今の就職難を考えると臨床検査技師の就職状況は、とても恵まれています。