こん〇〇はH.Tです。
3月末に小笠原父島に行ってきました。
小笠原村は、東京から1,000km南に位置し、交通手段も6日に1便、片道25時間半を要する定期船しかない超遠隔離島です。
人口は父島が約2,000人、母島は約500人です。
また、戦後から昭和43年までの23年間、米軍に占領されていた特異な歴史を有しています。
もしも急病になったら?
急患はどうするのか?
島民に聞くと、自衛隊や東京都のヘリコプターで飛行機が飛べる島まで運び、都内の医療機関に搬送されるそうです。
一刻を争う治療は出来ないのか?と思い、父島の診療所に行ってきました。
以前は高齢者の入所施設が未整備であったため、施設での介護が必要となった高齢者の方は、止む無く、住み慣れた島を離れ、内地の介護施設に入所しておりました。
そこで、小笠原村診療所と同じ建物内に高齢者の方の入所施設、小笠原村立有料老人ホーム「太陽の郷」が併設、平成23年3月に開設、小笠原村診療所とともに役場医療課が運営しています。
一人で内部を見学してきましたが、臨床検査技師が1名従事しておりました。
生理検査(心電図・腹部エコー・心エコー)も検査しておりました。
小笠原父島で働く「臨床検査技師」さん 頑張ってください!
皆さんも臨床検査技師の資格をとったならば色々な選択肢が出来ると思います。
公私とも無駄な時間を作らないよう「頑張りましょう」。