自動販売機にコーヒーを買いにいったら、ホットが撤収されていたことで季節の移り変わりを感じた高橋です。
本日の2年生は臨床血液学実習①
採血および赤血球の視算、ヘモグロビン濃度、ヘマトクリット値の測定の実習です。
採血は無事みんな自分の血液を採取することができて一安心。
この血液を使って
①血液1μL中に赤血球がいくつ存在するか?
②赤血球中に存在する酸素と二酸化炭素の運搬役であるヘモグロビンの濃度はどれくらいか?
③血液全容積中に占める赤血球の割合(ヘマトクリット値)はどれくらいか?
を測定しました。
(写真は顕微鏡で赤血球の数をカウントしているところ)
実習室内にはカウンターをカチカチと鳴らす音があちこちから聞こえてきて
さながら日本〇鳥の会のよう・・・・・・(毎年言っている気がする)
この検査で赤血球恒数(MCV、MCH、MCHC)という項目を算出し、そこから貧血の有無などを調べます。
3年生はこれらの算出計算式と貧血の分類は覚えておかないと病院実習で困りますよー。