山口です。
11月1日,2日,7日の3日間に渡り、2年生の遺伝子検査学実習が行われました。
今年もこの分野のプロフェッショナルである応用生物化学科のA先生とH先生に実習を担当していただきました。
実習内容は、遺伝子検査など様々な分野で用いられているPCR法の実習です。
今回はキットを用いてゲノムDNAをPCR法で増幅し、アガロースゲル電気泳動で分離しました。
実習の様子がこちらです。
みんないつも以上に真剣に取り組んでいました。
同じキットを使用して実習しているのにもかかわらず、きれいに出来ている班もいれば、DNAが増幅出来ていなくて、バンドが見えない班やネガコンにバンドが出てしまった班がいたりと班によって差が出てしまいました・・・
失敗してしまった班はもっと慎重に実習に取り組みましょう!!
全日程で3日という短い期間の実習でしたが、国家試験にもよく出題されるとても重要なところです。
DNAとRNAの違いやPCR法の原理や使用する試薬、PCR法を応用した検査方法などしっかり覚えてくださいね!