今年度の授業は、今週末で終了となりました。
1年生の「分子生物学」は、昨日に続き本日の「形質転換実習」で締めくくりとなりました。
この実習内容は、pGLOというプラスミドを大腸菌に持たせて、プラスミドがもたらすクラゲの光で大腸菌を照らしてやるというものです。
昨日は、選択培地の調製に始まり、コンピテント細胞とプラスミドを混ぜてヒートショックをかけました。その後、SOC培地を加えて大腸菌に一息つかせた後、選択培地に植菌しました。
昨日は、午前9時に開始して終了したのは午後6時近くと、手だけでなくアタマもたくさん使いました。
これは、37℃で一晩培養し、選択培地上に出現してきたコロニーを観察しているところです。
そして、コロニー数を数えて形質転換頻度を算出したら、いよいよクラゲの光とご対面です。
続きを読む:クラゲの光