このところ、めっきり冷え込むようになりました。
木々もすっかり葉を落とし、年の瀬を迎える準備をしています。
臨検1年生は、今年の微生物学実習の締めくくりとしてMIC(最小発育阻止濃度)を測定し、3菌種7菌株について、5種類の抗生物質に対する感受性の度合いを比較しました。
先生の説明をよく聞いて、様々な濃度の抗生物質を含む培地を調製し、菌液を希釈し、最後に植菌します。
朝から作業して、最後の班が終了したのは午後4時半頃でした。まずまずの手際の良さでしたね。
一晩培養して、こんな感じの発育が見られるでしょうか?
結果は恒例の実習発表会で明らかになります。
お手並み拝見いたしましょう。