Wです。
第62回神奈川県医学検査学会(学会長:横山一紀氏・湘央医学技術専門学校6期生)へ2年生を引率して参加しました。
毎年のことなのですが、久しぶりに会う卒業生と話をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。もちろん学会にも(少しは)参加しましたよ。
<一般演題>
私の担当科目は臨床化学なのですが9:30からは[輸血・血清]の会場へ。理由は座長・演者に湘央の卒業生が集まっていたからです。座長のAさんの臨機応変な進行ぶりやM君のポイントを押さえた発表(原稿なしで)には感心しました。
<ランチョンセミナー>
CK-MB蛋白量測定試薬(ラテックス凝集法)の特徴と基本性能についてのセミナーへ参加。従来の免疫阻害法による活性測定法よりCK-MBへの特異性が高く、汎用自動分析機にも適応可能なため普及するものと思われる。
<シンポジウム>
血糖測定はSMBGからCGMへに参加。近年の糖尿病治療の発展は目覚ましい。CGM(Continuous Glucose
Monitor:持続血糖モニター)しながらCSII(Continuous Subcutaneous Insulin Infusion:持続的皮下
インスリン注入)導入が実践されている。
以上、学会報告でした。