加藤です。
昨夜wowwowで、辻井伸行・初リサイタルを聴きました。
稀有な天才ピアニストの鼓動が聞こえてきそうなドキドキ感。
初めてのリサイタルだからでしょうか、カーネギーホールの大舞台だからでしょうか。
ベートーベン 'テンペスト' → リスト 'ため息' → ムソルギスキー '展覧会の絵'
ショパン '雨だれ' → 辻井編曲アメリカンフォークソング → 辻井作曲の小品 など
感涙の辻井氏にオーディエンスはstanding ovation!!!!!
温かい空気感が画面から伝わってきました。
こんな臨場感溢れるクラシック音楽番組はどんどんテレビから姿を消しています。
絶滅危惧の砦であった "N響アワー" も4月から番組改編でなくなります。
クラシック音楽はコンサートホールでしか聴かれなくなるかもしれません。
イヤフォンやヘッドフォンでは厚みも温かみも鮮やかさもわかりませんから・・・
さてさて、リストの'ため息'を聴きましょうか?
それとも、ヨハン・シュトラウスの'ため息'を聴きましょうか?
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