湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

カテゴリ「授業」の記事

生理機能検査

hiraiです♬

 

本日から2年生は臨床生理学実習が始まります。

検体検査と違い、生理機能検査は医療機器を使用し

検査者が被検者(患者さん)の身体を直接調べる検査です。

 

そして、検査を行うためには

まず患者さんへの接遇が大切となります。

校内実習も同様で、

「髪型」「髪色」「服装」「靴」などの

身だしなみに関する注意もしています。

患者さんの不安と緊張を和らげ、

ていねいでわかりやすい言葉で伝えてあげましょう。

 

1年生に入学した動機を聞くと

”病院で検査を受けたときの印象がとてもよかったから”

という学生さんが毎年います。

皆さんもそんな憧れの存在になれるよう頑張っていきましょう。

 

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暑かったり寒かったり・・・・・・

たかはしです。

 

昨日は室内で実習準備をするだけでも汗だくになるほど暑かったのに

今日は雨も降ったせいか上着を羽織りたいくらい寒くなりました。

 

本日は2年生Aクラスの午前中は「臨床微生物学」の講義を行いました。

前期の範囲でもニガテな人が多い「腸内細菌科細菌」

 

菌の種類自体も多く、またそれぞれの菌の特徴や菌種を決定するための

検査手順なども覚えなければならないため、

学生時代には苦労した記憶があります。

 

定期試験まではまだ期間がありますが

2年生は各科目の内容が非常に濃いので、

毎日しっかりと復習をしてわからないところをそのままにしないようにしましょうね。

 

寒暖差が激しいこの時期、1年生では体調不良でお休みされている学生さんもいるため

皆様も体を壊さぬようご自愛くださいませ。

 

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新カリキュラム(2年生)

Wです。

 

新カリキュラム変更後、初めての2年生ですが、

配置されている科目が検査学の講義&実習のため、

主な変更点は

1.輸血・移植検査学:講義&実習が臨床免疫学の細科目から独立科目へ

2.検査総合管理学(精度管理学):臨地実習前(3年4月の集中講義)から2年後期へ

3.臨床免疫学&臨床化学の実習:それぞれ90時間2単位から45時間1単位へ半減

でしょうか。

 

担当の臨床化学実習は 8H/日×6回(45H)を

前期3回・後期3回に分けて実施することになりました。

分光光度分析法/酵素法/酵素活性測定法/イオン選択電極法など

の分析理論を学びます。

 

病院では生化学(臨床化学)検査は『自動分析装置』が測定し、

精度管理(検査結果の質の保証)をして臨床側に報告することになりますが、

学校では主に『用手法』で測定して測定原理や測定操作を学びます。

自動分析装置も用手法の測定操作を自動化したものがほとんどなのです。

 

なお、疾病を早期発見するためにも、治療方針を決めるためにも、

EBM(Evidence-Based Medicine)「科学的根拠(エビデンス)に基づく医療」

を実践するために患者情報である検査結果は必須なのです。

 

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突然の雨

Uchiです

 

GW明けから4日、皆さんも休みぼけは抜けましたか?

今日は午前中の快晴から一点、下校時を狙ったように

大雨になっています。

夕方から雨になると予報は出ていましたが、

時折雷鳴も聞こえています。

傘を持たない学生は大騒ぎをしています。

濡れて帰って風邪などひかなければ良いのですが。

 

先週はGW中に石川県を中心とする地震、

昨日は千葉県内房を中心とする地震があり、被害も出ています。

今夕は内房も雨に見舞われているようで、地震被災者の

方々は更に大変な思いをされている事でしょう。

被害が大きくならないことを祈るばかりです。

 

災害には事前の備えが必要と言われますが、

身近の出来事でないと、つい疎かになりがちです。

いざと言う時に備える心構えは忘れないようにしたいものです。

 

何事にも事前の準備は大事です。

学生諸君も事前準備を怠らないように頑張って下さい。

 

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ゴールデンウィークも終わり・・・・・・

たかはしです。

 

ゴールデンウィークも終わり、今週から3年生は臨地実習がスタートし、1,2年生は授業再開しました。

学生からも臨地実習先からも特段連絡がないので、大きな問題もなく臨地実習が始まったことでしょう。

将来臨床検査技師として働くために、4ヶ月間臨床現場を体験していてください!

 

2年生は今週は"臨床微生物学実習"の2回目です。

2回目の実習項目は通性嫌気性Gram陽性球菌

「通性嫌気性=発育する環境の酸素濃度に関わらず増殖できる」

「Gram陽性球菌=Gram染色操作で陽性に染まる球形の菌」

 

今日は"Gram染色操作"と"分離培養"を行います。

"培地"と呼ばれる栄養の入った寒天に菌を塗りつけ、37℃で加温しながら1晩放置することで菌が増殖して

"集落(コロニー)"と呼ばれる菌の塊を培地上に形成してくれます。

さまざまな種類の培地があり、色も多数。

 

明日明後日で、分離培養で得られた菌を用いてその菌がなんという菌なのか?を

調べる"同定検査"を実施します。

 

これからどんどん暑くなる時期で、白衣を着てガスバーナーを使う実習は大変だと思います。

暑さに負けず頑張りましょう!

 

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客観的臨床能力試験とは?

OKです。

 

4/29(土)祝日、世の中はGWですが、3年生は本日、客観的臨床能力試験(OSCE)が行われました。

実際に患者役の学生や模擬検体を用い、いわゆる現場を想定しての実習試験です。

 

 

身だしなみも含みます。1We前に練習したはずですが、

やはり本番では目の前に先生が採点している事もあってか「ど緊張」していた学生が多かったみたいです。

でも、これも良い経験です。連休明けから、臨地実習が始まりますが、

約4ヶ月間、様々な現場を体験して出来るだけ多くのことを学んで欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

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2年生も学外オリエンテーション

mizuです

 

2年生は相模湖プレジャーフォレストへ出かけました。

 

前半は地図を見ながらスタンプゲット。

3位まで表彰されました。

 

 

後半は飯ごう炊飯でカレー作り。

 

 

手際のよい学生さんや、お米を研いだことがない学生さんも。

意外な一面が見られました。

 

出来上がったカレーは結構おいしかった。

 

帰りのバスも楽しそうで、私はうたたねしている間に海老名に到着。

 

 

いままでイベントも少ない中でしたから、良い思い出になりました♪

 

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検査学の小テスト

Wです。

 

前期授業開始から3週間が経ちました。

新しい履修科目と新しい担当者との出会い。

「先生ガチャ」を嘆いても仕方の無いことです。

学校教育もサービスですから学生にとって当たりでありたいと思っていますよ。

 

ただ「授業アンケート」を見ても意見(良い点or 改善を希望する点)はヒトそれぞれです。

同じ講義を聴いた学生の意見とは思えない、難しい。

 

さて、明日は2年臨床化学検査学の初めての小テストです。

血液化学成分(糖質・タンパク質・酵素・脂質・無機質・ホルモンなど)

の測定法と臨床診断的意義を学ぶ科目です。1年で履修した生化学の検査学です。

 

1回目の出題範囲は『臨床検査の基準値』について などです。

基準範囲(健常者の測定値の分布幅)と

臨床判断値(臨床的に診断、治療、予後の判断を下す閾値)の区別はつきましたか?

 

基準範囲の求め方<統計処理法>は、正常範囲という言葉はもう使いませんよ。

合格点(60点)ではなく80点以上を目指して勉強しましょう。

 

2回目[血糖]からは測定原理(酵素反応式)や計算もありますよ。

この分野(生化学検査学)があまり得意でないヒトも心機一転、がんばりましょう。

何事も最初が肝心です。

 

1回の小テストの点数、1回のレポートの評価に不足があれば

その都度補填しましょう。毎日、新しいことを履修しますから。

 

内容とは関係ありませんが殺風景なので、裏庭の写真です。

Q.何の花かわかりますか?

ヒント:実がなります。

 

 

Ans. 左から 檸檬・蜜柑・柚 です。

 

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初めての授業

mizuです。

 

学校が始まって2週間。

初めてのことばかりで疲れが出ているのではないでしょうか。

授業も既に学習したことがある内容や、初めましての内容も特に1年生ではあるでしょう。

何といっても1時限が90分。それが4時限となると大変です。

 

違った意味で私も初めての授業を担当した時は緊張しました。

早口になってしまったり、話が飛んでしまったり。

(今は話すのが楽しくなりましたが)

 

そして今日はI先生のデビュー戦でした。

 

不思議と緊張しているようには見えず、何年もやっています的な余裕があるような。。。

(どうなんだろう?)

 

ものすごく準備をして今日を迎えたのは確かですが、

学生さん達と共に我々も成長させてもらっています。

 

授業スタイルも昔は黒板の端から端までたくさん書いて話していましたが、

徐々に変化し、パワポとプロジェクタースタイルに。

 

自分が学生の頃は板書もなく、特別資料もなく(もちろんカラー資料もなく)、

話を聞いて教科書をチェックして自分でノートに記録する。

と、昭和スタイル?が多かった。今はいいよなぁと。。。

(昔はこうだった。と、言い始め、若者に煙たがられるパターン)

 

授業も資料もより良いものへと進化し続けるもので

最新の知見に置き換えるのはもちろん、より理解しやすく伝わる授業、

楽しい授業へとアップデートが欠かせない分野だなと、初心を思い出しました。

 

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4月も半ば

たかはしです

 

4月になり授業が始まって2週間が過ぎようとしていますが、1年生は90分授業に慣れてきたでしょうか?

僕も含め、2,3年生も4コマ授業の感覚に慣れるまでにもう少しかかりそうです・・・・・。

 

今週末からのイベント

今週土曜は3年生の就職セミナー

来週月曜は1,2年生の学外オリエンテーション

来週土曜は3年生の臨床検査医学総論の臨地実習前実技試験

 

ここ数日で慣れない学校生活や急な気温の変化で体調を崩している学生もいるようです。

生活習慣を整えて体調管理をしっかりとしましょう!

 

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