湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

Tag Archives: 検体検査

病院見学2

OKです。

 

1年生の病院見学の引率に行ってきました。

自分が今後お世話になるかも知れない職場として、緊張感みなぎる?経験だったようです。

普段見られない臨床検査技師の仕事場を回り、検体検査や生理検査、

病理検査について丁寧に説明していただきました。

レポート提出もあるのですが、どの様な感想を持ったか注目したいと思います。

 

さて、3年生以外は今週まで夏休みですが、追再試週間でもあります。

追試対象の学生さんは頑張って欲しいです。今年の夏は今までで最も暑い夏になったようです。

今日は久しぶりの雨で少し涼しいと感じますが、引き続き感染症対策は怠らずに、

医療人を目指す者として体調管理に十分対処しながら夏休みを楽しんでください。

 

写真は北里大学病院臨床検査部見学の様子です。

 

↓↓クリックお願いします


実習機器・マイクロピペット

Wです。

 

病院では検体検査[免疫化学/一般/血液]はほとんど自動分析装置ですが、学内実習では<用手法>で測定原理や測定操作法について学んでいます。

 

例えば、未知濃度検体の濃度の求め方の一つに濃度既知の標準液と比較する<相対分析>があります。

検量線を作成して読み取るアレ(詳細は略)です。

 

<検量線作成法>には2通り(濃度勾配の設定の仕方)あります(2・3年生は分かりますよね)。

①標準液の希釈系列を作成する方法 → あとは標準操作法で測定するだけ

②標準液[一濃度だけ,希釈はしない]のサンプリング量を変化させる方法 → 総反応液量も変化するので容量補正が必要(誰ですか計算が分からないとは?)

 

特に②の方法はマイクロピペット(写真,10~100μLの間で容量可変)が正しく使えないと検量線は原点を通る直線になりません。

バラツキが大きい人は精密電子天秤を使って検定しましょう。

20.0μLなら0.0200gとなるはずですから。

道具(実習機器・設備)は正しく使いましょう。

 

 

余談です。

前回の続きで、現在水廻り4点のリフォーム工事中です。

 

浴室は完成しました。

 

今週は台所です。昨日解体したので何もありません。

 

カセットコンロとフライパン1つで出来るメニュー、今夜は「豚の生姜焼き」に決定です。

 

↓↓クリックお願いします