湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

Tag Archives: 分離培養

最後の臨地実習前技能実習

髙橋です。

 

今回も3年生臨地実習前技能実習の様子

本日が実技試験前最後の実習でした。

 

本日のメニューは前回と同様、心電図検査、Hematoxylin-eosin染色標本作製、画像検査、微生物検査。

髙橋が担当しました微生物検査ではGram染色と分離培養の練習を行いました。

 

微生物を顕微鏡で観察するための染色操作であるGram染色

細菌を栄養を含む寒天である培地に塗り広げる操作である分離培養

 

それぞれ1年生での「微生物学実習」、2年生での「臨床微生物学実習」で何10回とやった操作のはずなのですが・・・

数ヶ月ぶりだったので(?)思ったようにうまくいかず、改めて手技を確認しながら丁寧に練習をしました。

 

3年間で耳にたこができるくらい髙橋から聞いたであろう微生物検査の基本操作

実技試験、臨地実習で上手くできることを期待していますよ!!

 

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ゴールデンウィークも終わり・・・・・・

たかはしです。

 

ゴールデンウィークも終わり、今週から3年生は臨地実習がスタートし、1,2年生は授業再開しました。

学生からも臨地実習先からも特段連絡がないので、大きな問題もなく臨地実習が始まったことでしょう。

将来臨床検査技師として働くために、4ヶ月間臨床現場を体験していてください!

 

2年生は今週は"臨床微生物学実習"の2回目です。

2回目の実習項目は通性嫌気性Gram陽性球菌

「通性嫌気性=発育する環境の酸素濃度に関わらず増殖できる」

「Gram陽性球菌=Gram染色操作で陽性に染まる球形の菌」

 

今日は"Gram染色操作"と"分離培養"を行います。

"培地"と呼ばれる栄養の入った寒天に菌を塗りつけ、37℃で加温しながら1晩放置することで菌が増殖して

"集落(コロニー)"と呼ばれる菌の塊を培地上に形成してくれます。

さまざまな種類の培地があり、色も多数。

 

明日明後日で、分離培養で得られた菌を用いてその菌がなんという菌なのか?を

調べる"同定検査"を実施します。

 

これからどんどん暑くなる時期で、白衣を着てガスバーナーを使う実習は大変だと思います。

暑さに負けず頑張りましょう!

 

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