湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

Tag Archives: タンパク質

1年生の一般検査学実習

Mです。

 

一般検査学実習の実習風景になります。

一般検査は血液以外の検体(尿や便等)を用いる検査になります。

 

1枚目の写真は、尿にタンパク質が出ているかを調べる煮沸法を行っている写真です。

尿にタンパクが含まれていれば、熱変性を起こし固まって下に沈んで見えます。

 

2枚目の写真をみてみると、左の尿は煮沸法を行う前の尿(対象)

右は煮沸法を行った後の尿になります。

この場合、凝固して下に沈殿しているので尿にタンパク質が含まれていることがわかります。

 

現在は、試験紙を用いて尿検査を行うのが主流になってきていますが、

このようにして測定することもできます。

実際に手を動かし学べる実習になるので頭に入りやすいですよね!!

 

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初めての小テスト

Wです。

1年生の生化学の授業開始から3回目、初めての小テストを実施しました。

出題範囲は<タンパク質を構成するアミノ酸>だけです。

 

例えば、
①α-アミノ酸の一般式(構造式で)
②アミノ酸の官能基(化学式で)
[ -COOH /=NH / -SH  など ]
③含硫アミノ酸2つは [ Met/Cys ]
④下線部の正誤訂正
アスパラギン酸の等電点は  pH7以上  にある。[ pH4以下 ]
などです。

 

出題形式はGW前に予告したとおり

国家試験形式<番号を選択>ではなくすべて<書き問題>としたので

勉強して憶えて来なかった学生は解答できませんでした。

 

60点以上が合格点ですが範囲が限定された小テストでは

75点以上は欲しいところです(今回は40%の学生がクリア)。

初めてで様子が分からず、勉強不足だった学生は

次回は合格点+αを目指しましょう。

 

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