わんにゃん通信No.2214「便検査の結果から考察してみよう!」
一人につき4検体を検査していきます。
検査方法は直接塗抹法、自然浮遊法です。
また、ズダンⅢ染色、ルゴール染色も行いました。
自然浮遊法は静置時間が長いため、
その間に直接塗抹法を行い、時間も意識した実習となりました。
脂肪やでんぷんが検出された便は、消化吸収不良
また、脂肪便は脂質分解酵素であるリパーゼの減少も考えられます。
問診時に飼い主さんに食事内容を聞くことも大切ですね。
検査するだけでなく、結果から何か行動を起こせるようにしていきたいですね。