わんにゃん通信No.2181「尿検査をして問診を考えよう!」
一人につき4種類の検体を検査していきました。
尿に関しての情報は、「犬の尿」という情報のみで、
物理的性状検査、化学的性状検査、尿沈渣を行いました。
検査終了後に
各検体の検査結果から考えられる事を探し、
どのように問診をするのかを考えていきました。
潜血が陽性の場合は、尿沈渣中の赤血球の有無によっても考えられる原因が変わります。
また採尿方法を聞くのも大切な情報となります。
尿比重が低い場合は腎臓機能疾患が疑われるため、
血液検査を合わせて行う提案を獣医師へすることもできます。
このように 検査をするだけでなく
検査結果から気づきや、提案をできる愛玩動物看護師になってほしいと思います。