わんにゃん通信No.2179「1年生 便検査~硫酸亜鉛遠心浮遊法~」
次は、今回初めて行う「硫酸亜鉛遠心浮遊法」です。
硫酸亜鉛遠心浮遊法は、自然浮遊法よりも検出率が高く、短い時間での検査が可能です。
その一方、遠心機がないと行えない検査でもあります。
まずは簡易ろ過を行いました。
試験管へ ろ過液を移したら、
遠心機へ入れる前にバランサーでバランスをとります。
遠心機へ入れる前はしっかりとバランスを合わせないと、
遠心機の故障やうまく遠心が行えない原因となり得ます。
遠心終了後は、硫酸亜鉛溶液を試験管口から2㎜ほど 盛り上がるように足し、
3~5分ほど静置したのち カバーガラスを表面に軽く触れ、
スライドガラスへ移し鏡検していきます。
今回もレポート提出のため、鏡検を頑張りました!
次回の実習も頑張っていきましょう🐾