わんにゃん通信No.2179「1年生 便検査~硫酸亜鉛遠心浮遊法~」 2025.10.18 授業 みなさん こんにちは😺 愛玩動物看護学科1年生が実習にて便検査を行いました。 以前は自然浮遊法を行いましたが、今回は「硫酸亜鉛遠心浮遊法」を行いました。 まずは、前回も行っている直接塗抹法を行いました。 手順を見なくとも作成ができるようになり、 鏡検までの時間が短く、上達がうかがえました! 次は、今回初めて行う「硫酸亜鉛遠心浮遊法」です。 硫酸亜鉛遠心浮遊法は、自然浮遊法よりも検出率が高く、短い時間での検査が可能です。 その一方、遠心機がないと行えない検査でもあります。 まずは簡易ろ過を行いました。 試験管へ ろ過液を移したら、 遠心機へ入れる前にバランサーでバランスをとります。 遠心機へ入れる前はしっかりとバランスを合わせないと、 遠心機の故障やうまく遠心が行えない原因となり得ます。 遠心終了後は、硫酸亜鉛溶液を試験管口から2㎜ほど 盛り上がるように足し、 3~5分ほど静置したのち カバーガラスを表面に軽く触れ、 スライドガラスへ移し鏡検していきます。 今回もレポート提出のため、鏡検を頑張りました! 次回の実習も頑張っていきましょう🐾 人気ブログランキング