去る7月28日(火)~29日(水)、動物看護コースにて「仕事のまなび場」という体験プログラムを実施しました。
これは神奈川県内の高校生を対象に2日間に渡り、実際の授業とほぼ同じ時間で講義と実習を体験してもらう、というものです。
1日目は、動物看護師の仕事についての講義の後、わんこに協力してもらい、健康チェックやブラッシング、聴診器で心臓の音を聞き、心拍数を測ったりしてもらいました。
2日目は、血液についての講義の後、血液塗抹を引いて染色したものを、顕微鏡で見るという体験をしてもらいました。
あいにく1日目の写真を撮り忘れてしまったので、2日目の様子をお届けします(^▽^;)
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まずは講義です。
テキストとスライドで血球の役割等について聞いてもらっています。
そして血液塗抹を作成します。
今回は2種類の方法で作ってもらいました。
初めてなので、きれいな塗抹を引くのに四苦八苦していましたが、中には私よりきれいな塗抹をひく参加者も(;^_^A
こんな感じにできました。
ちょっと分かりづらいですが、塗抹は厚すぎても正確な評価が出せないので、このくらいがちょうどいい厚さです。
このままでは観察しにくいので染色液で染めます。
こちらは、順番通りに染色液に浸すだけなので、みなさん造作も無く行えました。
ここで染色後の写真を撮り忘れる私の詰めの甘さ(^▽^;)
染色を終えたので顕微鏡で観察します。
1000倍という高倍率で見ないといけないので、標準を合わせるのに苦労をした方もいましたが、応用生物科学科の全先生が助っ人に来てくれたので、みなさん無事観察することができました(^▽^)
プログラムも全て終わり、少し時間が余ったので最後に学校にいる全ての犬たちと触れ合ってもらったのですが、あの男に悲劇が・・・(゚Д゚;)
そのお話は次回に。