わんにゃん通信No.376 「レントゲン時の保定法」
1年生の動物入院管理の授業で、レントゲン時の保定法を勉強しました。
側臥位と仰臥位の保定の練習中です。


骨盤のレントゲンを撮影するときには、両膝をやや内側にひねり、後肢がまっすぐになるように保定します。

まろんも興味津々のこの白い枠は、レントゲンの照射範囲を模しています。
この白い十字の縦の線と横の線が体軸に対して垂直、または平行になるように動物を保定します。

側臥位での胸部のレントゲンを想定して保定しています。

上手な保定をすることで、レントゲンの撮り直しや動物への負担を軽減することができます。
しっかりマスターしてくださいね!