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わんにゃん通信No.962「ワクチン投与前準備」

みなさん、こんにちは。   さく日は、成人の日でした。 当学科2年生の多くも成人式に出席したと思いますが、新成人のみなさん、おめでとうございます。 これからみなさんのますますのご活躍をお祈り申しあげます。   さて、先日、動物看護コース2年生がワクチン投与前準備について学びました。   動物病院ではワクチンの投与前に、動物看護師がワクチン薬を準備します。   ワクチン薬は溶液と溶媒の薬品を溶解して作成します。 はじめにワクチン溶液を薬瓶(バイアル)から、シリンジで吸引します。   必要量を正確に計りとります。 この際に、シリンジ内の空気の粒(気泡)が針先まで無いようにします。 気泡が血管内に入ることを防ぎ、投薬量を正確にします。   気泡を除く時は、内筒を下げてから、指ではじくと上手くいきます。   次に、ワクチン溶液でワクチン溶媒(粉状)を溶解します。 作ったワクチン溶液を再度シリンジへ吸引します。   さいごに吸引時に使用した針を外し、新品の針に付け替えます。 これにより、先が滑らかな針でワクチンを体内へ投与することができ、投与時の痛みが軽減されます。   飼い主さんの多くは冬の終わりから春にかけて、動物病院へワクチン接種をしに来院します。 とても忙しい期間になるので、正確で手際の良い作業ができるように心がけましょう♪   ↓↓クリックお願いします