湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

Tag Archives: 生化学

『臨床検査総合演習』が始まります

Wです。

『Halloween』も終わり(10/31)、

昨日(11/1)は『犬の日』「ワン・ワン・ワン」でした。愛犬の「ルナ」です。

62年も生きていると1年がとにかく早い。

1/62なのだから当たり前か?

さて、学校の授業も来週から『臨床検査総合演習』

(湘央での3年間、最後の履修科目)が始まります。

 

私の主な担当は『生化学』の国試対策です。

1年で履修した基礎に戻ります。

先ずは90分×6コマ=9時間で、厳選した国試形式100問<分野別>

の演習と解答解説(正答率や解答分布を見ながら)を行います。

 

冬期講習以降は<総合>となり、生化学検査学(臨床化学)も含みます。

基礎科目を後回しにすると、痛い目に遭いますよ。

第70回臨床検査技師国家試験(2/14)まであと105日です。

覚えて(習得)、憶えて(記憶)、頑張りましょう。

 

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初めての小テスト

Wです。

1年生の生化学の授業開始から3回目、初めての小テストを実施しました。

出題範囲は<タンパク質を構成するアミノ酸>だけです。

 

例えば、
①α-アミノ酸の一般式(構造式で)
②アミノ酸の官能基(化学式で)
[ -COOH /=NH / -SH  など ]
③含硫アミノ酸2つは [ Met/Cys ]
④下線部の正誤訂正
アスパラギン酸の等電点は  pH7以上  にある。[ pH4以下 ]
などです。

 

出題形式はGW前に予告したとおり

国家試験形式<番号を選択>ではなくすべて<書き問題>としたので

勉強して憶えて来なかった学生は解答できませんでした。

 

60点以上が合格点ですが範囲が限定された小テストでは

75点以上は欲しいところです(今回は40%の学生がクリア)。

初めてで様子が分からず、勉強不足だった学生は

次回は合格点+αを目指しましょう。

 

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臨床検査総合演習

Wです。

 

『臨床検査総合演習』とは湘央での最後の履修科目で

要するに国家試験対策授業です。

 

年末に中間試験、年始に本試験(再試験日程もあり)が、国家試験10科目・200問・5時間で実施されます。

第68回国家試験は2/16ですから残された時間は多くはありません。

 

本日午後は『基礎生化学』を担当します。

 

90分×2コマ=3時間に何をするかというと

①国家試験形式40問を45分で解く(マークシートに解答)

②即時採点して<正答率・選択肢への解答分布>を見ながら問題の解答・解説をおこなう。

1問3分位で残り2時間はあっと言う間です。

③低正解率の問題(少し改変)は後日の朝テストや冬期講習の演習問題に繰り返し出題して補填していきます。

 

●<朝テスト・臨床化学①~⑤50問>と<総合演習・基礎生化学①②80問は必ず復習して『中間試験』(12/18)に臨むこと。

覚えること!憶えること!

 

写真は裏庭の蜜柑と柚子です。

 

何も手を掛けていないのに今年はたくさんの実をつけました。

山に柿がなくなったのか鵯(ヒヨドリ)や目白(めじろ)が蜜柑の木に集まり賑やかです。

 

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DNAの抽出

Iです。

 

1年生は生化学実習で

豚の肝臓からDNAの抽出を行いました。

 

まずはじめに豚の肝臓をトロトロになるまで

ハサミで切り刻んでいきます。

 

そして、試薬を入れてホモジナイザーという機械を使い、

さらに細かくすりつぶしていきます。

 

まだまだ過程はたくさんありますが、

DNAを抽出する為に様々な試薬を入れて、

その中でどんな反応が起きてるのか考えながらできるといいですね。

 

最後の段階まできました。

ガラス棒でくるくると巻き取っていきます

さて、無事にDNAは抽出できたかな??

 

抽出したのを次回の実習「DNAの定量」で使用します。

 

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第65回臨床検査技師国家試験(その2)

Wです。

 

第65回臨床検査技師国家試験(臨床化学32問/200問)から難易度A(易しい)問題の一部を紹介します。

選択肢1~5は省略。

これらを確実に得点出来れば良いのですが・・・。

 

◇生化学(1年生も分かりますよね)

問題34 中性アミノ酸はどれか。

Ans. 4〔アミノ酸アミドのアスパラギン〕

<酸性・塩基性・中性アミノ酸の分類>

 

問題41 グルコースをグリコーゲンとして蓄える臓器はどれか。2つ選べ。

Ans.2と5〔肝臓と骨格筋〕

<グリコーゲンの合成と分解>

*X(2)typeは1~5の選択肢から答えを2つ選ぶので回答パターンは10通りです。

 

問題42 アルブミンによって運ばれるのはどれか。

Ans. 1〔脂肪酸〕

アルブミンは非特異的に疎水性物質(脂肪酸/間接ビリルビン/尿酸など)と結合して輸送を担う<輸送(キャリア)蛋白質>。

*グリセロールは3価の高級アルコールで水溶性。リン脂質・コレステロール・トリグリセライドはリポ蛋白を形成して血中に溶解。

 

問題130 グリセロリン脂質でないのはどれか。 (*130は午後の問題30のこと)

Ans. 4〔スフィンゴミエリン〕

<グリセロリン脂質とスフィンゴリン脂質の分類>

 

問題138 水溶性ビタミンはどれか。

Ans. 4〔リボフラビン(ビタミンB2)〕

<水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンADEKの分類>

 

◇臨床化学(2年生は分かりますよね)

問題32 患者血清のLDアイソザイムパターン(別冊No.5)を別に示す。考えられるのはどれか。2つ選べ。

Ans. 2と3 陽極側のLD1,2が優位なので<心筋梗塞と溶血性貧血>

 

問題36 日本臨床化学会<JSCC>勧告法の試薬中に酵素が含まれるのはどれか。2つ選べ。

Ans. 4と5 <試薬中に酵素=共役酵素反応を用いる勧告法(5つ)>

4.AMY(α-グルコシダーゼ)

5.ChE(4-ヒドロキシベンゾエイトヒドロキシラーゼ)
・ AST(MDとLD)/ALT(LD)/CK(HKとG6PD)

 

問題43 血糖コントロール不良の糖尿病で低下する血中成分はどれか。

Ans. 5〔1,5-アンヒドログルシトール<1,5-AG>〕

*高血糖時には腎近位尿細管における再吸収がグルコースによって競合的に妨害されるので血中1,5-AG濃度は低下する。

 

問題134 酵素の国際単位の算出に必要ないのはどれか。

Ans. 3〔測定波長〕

*酵素活性値〔U/L〕=(ΔAbs/min)/ε ×(TV/SV) ×106

 

問題136 尿酸の酵素法試薬に含まれているのはどれか。2つ選べ。

Ans. 1と5〔ウリカーゼとペルオキシダーゼ〕

*<ウリカーゼ・POD法による尿酸定量>

ウリカーゼ:尿酸+2H2O+O2→アラントイン+CO2+H2O2

H2O2をPOD・キノン色素発色系で検出定量

 

どうでしたか?

 

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