湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

Tag Archives: 検体

便検査実習の様子

Mです。

 

外は暑く30℃超え(下手したら35℃超え)の日が続き、

外と中の気温の差でくしゃみが止まらないです。(私だけかもしれませんが。。。)

そんな暑い中でも、学生は勉強、実習を行っています!

今日は1学年の実習風景をお見せしたいと思います。

 

まず、検体を塗って・・・

 

 

試薬を検体の上に垂らすと・・・

 

2番の検体とポテト(じゃがいも)の部分が青くなっています。

なにを見る検査か、実は便の中に血がついているかどうかを調べる検査の実習をおこなっています!

青に変化したら血が含まれているということになります。

もちろん検査によって弱点はあり、血としか反応しないはずが別の物質の混入により

反応してしまい陽性とおんなじ反応を示してしまう、偽陽性があります。

 

じゃがいもはそれを確認するために行いました。

しっかり、理解してくれたと思います!

便は色や形で、現在の健康状態がわかるヒントになるので、

気になる人は自分のを意識して見てみるのもいいかもしれませんね!

(便は味噌を使った擬似便で行っています。)

 

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1年生の一般検査学実習

Mです。

 

一般検査学実習の実習風景になります。

一般検査は血液以外の検体(尿や便等)を用いる検査になります。

 

1枚目の写真は、尿にタンパク質が出ているかを調べる煮沸法を行っている写真です。

尿にタンパクが含まれていれば、熱変性を起こし固まって下に沈んで見えます。

 

2枚目の写真をみてみると、左の尿は煮沸法を行う前の尿(対象)

右は煮沸法を行った後の尿になります。

この場合、凝固して下に沈殿しているので尿にタンパク質が含まれていることがわかります。

 

現在は、試験紙を用いて尿検査を行うのが主流になってきていますが、

このようにして測定することもできます。

実際に手を動かし学べる実習になるので頭に入りやすいですよね!!

 

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