湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

Tag Archives: 採血

検査以外のお仕事

髙橋です

 

皆さんは臨床検査技師は検査だけではなく「検査を目的とした検体の採取」が

行えることはご存じでしょうか?

 

臨床検査技師が行うことができる検体採取として、「採血行為」は有名ですが、それ以外にも

・スワブ(綿棒)を用いた肛門部からの便の直接採取

・鼻腔、鼻咽頭、咽頭拭い液、鼻腔吸引液等の採取

を行うことができます。

 

ということで、2年生の「臨床微生物学実習」で

鼻腔、肛門部からの綿棒を用いた検体採取の実習を行いました!

 

どちらも採取用モデルを使用

 

特に鼻腔からの検体採取は、インフルエンザやコロナの際に行われるものと同じで

当時の苦しみ(?)を思い出しながらやっていた学生さんもいました。

 

苦しくなくスムーズな検体採取も臨床検査技師のスキルです。

手順や知識をしっかりと復習しましょうね。

 

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ひとも動物も検査は必要

I.Hです。

 

もう少しで16歳になる愛犬が亡くなりました。

動物病院に行き手術をしてもらいましたが残念な結果になりました。

 

そこでも採血、エコー検査、レントゲンを行いました。

獣医師からの説明がありましたが、項目は、人間と同じでした。

白血球、赤血球、ヘモグロビン、CRP、エコー画像で腎臓、心臓など検査の重要性、必要性を感じました。

 

 

多くの人を助けることが出来る長い人生の中の3年間。

勉強は大変ですが臨床検査技師を目指して頑張ってください。

 

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初めての採血!!

mizuです。

 

学校がスタートして一か月

だいぶ慣れてきた頃でもあるし、

環境の変化で疲れてきた頃でもありますね。

そんな中、2年生はとうとう初めての採血を経験しました。

 

多くの学生さんたちは成功しましたが、

失敗しても、必ずできるようになります。

不安になりすぎず、注意事項をよく守り、

落ち着いてトライしていきましょう。

 

実習は採血が目的ではなく、その後の赤血球数算定がメイン。

 

今は、自動血球算定装置があっという間に計測してくれますが、

実習では顕微鏡下で希釈した血液を「計算板」の上に流し、

規定区画上の血球を計測します。

 

のぞいてみると、こんな感じ。

*スマホで撮るとちょっと歪む・・実物の背景線は真直ぐに見えます。

 

この丸いつぶつぶを右手に握られている数取器で

カチカチとカウントします。

 

昔、野鳥の会でカウントして~と、

イメージで伝えてしまい、学生たちは数取器を

「野鳥の会」と、覚えてしまい大失敗。

 

最初の刷り込みって恐ろしい。

以降、「数取器」と言うように気を付けています。

・・・「野鳥の会」で通じます??

 

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