Mです。
一般検査学実習の実習風景になります。
一般検査は血液以外の検体(尿や便等)を用いる検査になります。
1枚目の写真は、尿にタンパク質が出ているかを調べる煮沸法を行っている写真です。
尿にタンパクが含まれていれば、熱変性を起こし固まって下に沈んで見えます。
2枚目の写真をみてみると、左の尿は煮沸法を行う前の尿(対象)
右は煮沸法を行った後の尿になります。
この場合、凝固して下に沈殿しているので尿にタンパク質が含まれていることがわかります。
現在は、試験紙を用いて尿検査を行うのが主流になってきていますが、
このようにして測定することもできます。
実際に手を動かし学べる実習になるので頭に入りやすいですよね!!