輸血検査
髙橋です。
本日2年生は臨床免疫学実習の輸血検査実習。
ところで、輸血ってなにかご存じですか？
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輸血とは足りない血液を、他の人からとられ調製した血液を入れることで、補充するものです。
当然入れる血液は、輸血される患者さんに適合したものを選ばなくてはいけません。
患者さんに輸血する血液が適合するものなのか？を調べるのが輸血検査です。
1回目の今日は、輸血検査の代表的なABO式・Rh式血液型検査。
赤血球の表面に付いている血液型を表す「抗原」を調べる「おもて検査」と
血漿（血液の液体成分）にある赤血球の表面の抗原と反応する「抗体」を調べる「うら検査」。
どちらも抗原・抗体と試薬が反応すると「凝集」と呼ばれる塊ができます。
この凝集の判定が難しく、練習が必要です。
これから凝集判定をすることは多々ありますので、しっかりと身につけていきましょう！
16歳以上の方は、献血をすることができます。
これを機会に一度いってみてはいかがでしょうか？