湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

個人面談は宝箱なのです。

hiraiです♫

 

5月も半ばとなり、1年生の面談もあと少しです。

10分~15分ほどの短い時間ですが、あの手この手を駆使して、その学生の魅力を引き出したいと思っています。

座学での様子とはひと味もふた味も違ったポイントを見つけたときは、よし!この学生とのつきあい方は今後これで行こうと参考にもなります。

 

昨今の学生は家族構成を聞くと必ずペットのわんちゃんや猫ちゃんのことも出てくるので、みんな何かしらの癒やしを求めているんだろうなと思います。

 

本日予定していたS君に至っては、今日は補習があるのでどっちを優先にしたらいいでしょうかと今更聞いてくる。

変更は事前にお願いしてありましたよと言えば、今日、気がつきましたと。。。

 

次回たっぷり面談しましょう。

是非、君の魅力を探したいと思います。

 

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麻疹

髙橋です。

 

GWも終わり、1週間が経ちました。

5月になった途端、急に暑くなり、休み明けも相まって体調を崩している人はいないでしょうか?

 

最近は麻疹の発生がニュースになっています。

今日は麻疹のお話を少しだけ。

 

「麻疹(ましん、英: measles, rubeola、別名・痲疹)とは、ウイルス感染症の一種で、麻疹ウイルスによる急性熱性発疹性疾患」(参照:wikipedia)

 

和名として「はしか」とも呼ばれ、麻疹ウイルスの感染による高熱を伴う全身性の発疹がみられる病気です。

根本的な治療法はなく、発症した際は投薬によって他の病原体が感染することで起こる合併症の予防が行われます。

 

麻疹の恐いところは、感染するルートとして「空気感染」を起こすということです。

通常の風邪やインフルエンザといったものは「飛沫感染」という感染ルートをとり、これは感染している人から一定距離離れて、咳やくしゃみを浴びなければ感染するリスクは少ないとされています。

しかし「空気感染」は空気中に漂っている病原体を吸い込むことで感染を起こすので、飛沫感染よりも感染するリスクが高いです。

 

麻疹は予防接種によって防ぐことができる病気です。

麻疹になったことのない人は、母子手帳を見てもらうと過去に麻疹の予防接種を何回したかの記録が残っているはずなので、気になる人は調べてみてはいかがでしょうか。

 

さて、5月からは1,2年生も本格的な実習がスタートし、忙しくなるかと思います。

 

今週の土曜授業参観です。

みなさんの普段の勉強風景を保護者の方に見ていただく、数少ない機会ですのできちんと出席しましょう。

 

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マイクロピペット

Sです。

 

 

突然ですが、マイクロピペットという物をご存じでしょうか?

学生の皆さんは何度か実習で使っているので、どんな物かは知っている事と思います。

では使い方についてはどうでしょうか?

 

実はマイクロピペットは、ガラスピペットに比べて容量が変化する要因が多く、また微量な容量を扱うことが多いため、特に正しい使い方が必要となってきます。

 

Ⅰ.フォワード法 / 一般的なピペッティング方法

・bufferや薄い酸・アルカリ溶液などの水溶液

  1. プッシュボタンを1段階目まで押す(①)。
  2. チップ先端をSample液面に1cm程度浸し、ゆっくりとプッシュボタンを放し(②)、Sampleを吸い上げる。
  3. プッシュボタンを1段階目まで押し、続けて2段階目まで押し、チップ内部のSampleを全て分注する(③)。
  4. プッシュボタンを放し、初期ポジションに戻す(④)。

 

Ⅱ. リバース法 / 粘性の高い液体や、泡立たせたくない場合にお勧め

・グリセロールのように粘度の高い液体や、界面活性剤のように泡立ちやすい液体

  1. プッシュボタンを2段目まで押し込む(①)。
  2. チップ先端をSample液面に1cm程度浸し、ゆっくりとプッシュボタンを放し(②)、Sampleを吸い上げる。
  3. プッシュボタンを1段目まで押し込み、Sampleを分注する(③)。チップ先端に少量のSampleが残るが、これは分注しない。
  4. チップ内部に残ったSampleは、チップごと廃棄するか元のSample容器に戻す(④)。
  5. プッシュボタンを放し、初期ポジションに戻す(⑤)。

 

実際にはこのほかにもいくつか方法があり、また、細かいテクニックもありますが今日は一般的な2つの方法をご紹介しました。

正しい使い方をしなければ、正しい値は得られません。今回はほんの1例ですが、学生の皆さんは特に正しい道具の使い方を意識しながら、実習に臨むと良いのではないでしょうか。

 

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体調管理

内田です。

 

私事ですが、本日人間ドックを受診しました。

加齢に併せ、日頃の不摂生の賜か、あちらこちらに不具合が・・・。

結果の詳細は後日とのことですが、試験結果を待つ学生の気分です。

 

学生の皆さんも(年齢的にはまだまだ若いのですが)体調はしっかりと自己管理してください。

学力をつけることは当然ですが、最後に必要なのは体力ですよ。

しっかりと体調管理が出来ていないと力も出ません。って、説得力がないかなぁ。

 

一、二年生は課題も増えてくるでしょう、三年生は臨地実習もハードになって来ると思います。

体調を整え、体力を蓄えて乗り切りましょう。

 

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生理検査

こん〇〇はH.Tです。

 

来週より2年生は生理検査(心電図等)実習開始となります。

しっかりと予習をしてこないと理解に時間が要する場合があります。

生理検査技師の卵としての第一歩の始まりです。

実習を通して何かを感じ取ってもらえれば幸いです。

 

臨床生理の実習は実体験が出来、検査の奥深さを感じ取ることが出来ます。

講師の先生も多数いて経験豊かです。

生徒目線でじっくりと講師の先生を観察するのもOKかな、自分の将来像に少しでも参考になってくれればと思います。

 

3年生は5月から、今まさに病院実習の真っ最中。

2年の時にもっとやっていればよかった?

患者さんを相手に悪戦苦闘しているのでは?

初歩的なミスや心が折れていないか?

と 心配事ばかりしているH.Tでした。

 

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赤い花と実

Wです。

 

GWは天気も良く、リフレッシュできたでしょうか?

息子の彼女が遊びに来るというのでプランター(パンジー、ビオラ)を整理したり、テラスを洗ったり、網戸を張り替えたり、掃除してました。

 

『赤い花と実』から何を連想しましたか?

 

我が家の駐車場横の植え込みも緑が眩しく、シンボルツリーの『ブラシの木』は赤い花を咲かせています。

 

また、『ワイルドストロベリー』はたくさん実を結びました。

甘酸っぱく、いちごでした。

 

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臨地実習スタート

hiraiです♫

 

連休明けの月曜日。

もしかしたら、寝不足の学生さんがいたかも?

 

そうです、3年生は今日から臨地実習のスタートです。

ドキドキで早起きをしてしまった?

今朝、私が担当している学生におはようメールを送ったら、まあ、返信の速いこと!

 

先ずはにっこり笑顔でおはようございます!からだよと、私が言えるのはこのくらい。

先生方も実習先の病院から電話が来やしないかとひやひや。

 

現場の空気を思いっきり吸って、登校した時はたっぷりはき出していいよ。

お話、いっぱい聞いてあげるからね。

 

母より。

 

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学外オリエンテーション

こんばんは、吉川です。

 

1年生は4/24(火)に学外オリエンテーションを実施しました。

場所は足柄市で行われ、海老名駅からバスで移動して現地へ向かいました。

因みに、2年生は体育館でバレーボールを実施しました。

 

班分けは3学科(臨床検査技術学科、救急救命学科、応用生物化学科バイオコース・動物看護コース)合同となり、協力して行います。

 

上記の写真は、オリエンテーションの一部の様子です。

 

班で協力しあい、楽しく活動していました。

これを機に他学科の人とも仲良くなって欲しいです!

 

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感染症

Science Picture Co / Getty

 

Sです。

少し前にこんな記事が出ていました。

 

致死的ウイルスの改変実験を解禁。

「米国で、ウイルスの危険性を高める機能獲得実験への助成金交付が可能になった。」

 

どういうことかというと、これまでにアメリカ政府は、ウイルスなど特定の病原体に対する感染力や致死性を高めるような研究に対して助成金の交付を禁止していました。

しかし、この措置が解除され、助成金を得てインフルエンザウイルスなどの病原体を対象とし、前述のような研究が実施できるようになるそうなのです。

 

皆さんは「バイオハザード」という映画をご存じでしょうか。

私はこの記事を見て、「バイオハザード」の世界を想像してしまいました。

 

3年生の皆さんは5月より、病院での臨地実習が始まります。

実習先では様々な検査室を回ることになると思います。

しかし、すべての検査室に共通して感染症に対する意識は忘れずに、標準予防策を徹底ししっかりと学んできてください。

 

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小笠原父島の診療所

こん〇〇はH.Tです。

 

3月末に小笠原父島に行ってきました。

 

小笠原村は、東京から1,000km南に位置し、交通手段も6日に1便、片道25時間半を要する定期船しかない超遠隔離島です。

人口は父島が約2,000人、母島は約500人です。

また、戦後から昭和43年までの23年間、米軍に占領されていた特異な歴史を有しています。

 

 

もしも急病になったら?

急患はどうするのか?

 

島民に聞くと、自衛隊や東京都のヘリコプターで飛行機が飛べる島まで運び、都内の医療機関に搬送されるそうです。

一刻を争う治療は出来ないのか?と思い、父島の診療所に行ってきました。

 

以前は高齢者の入所施設が未整備であったため、施設での介護が必要となった高齢者の方は、止む無く、住み慣れた島を離れ、内地の介護施設に入所しておりました。

そこで、小笠原村診療所と同じ建物内に高齢者の方の入所施設、小笠原村立有料老人ホーム「太陽の郷」が併設、平成23年3月に開設、小笠原村診療所とともに役場医療課が運営しています。

 

一人で内部を見学してきましたが、臨床検査技師が1名従事しておりました。

生理検査(心電図・腹部エコー・心エコー)も検査しておりました。

 

小笠原父島で働く「臨床検査技師」さん 頑張ってください!

 

皆さんも臨床検査技師の資格をとったならば色々な選択肢が出来ると思います。

公私とも無駄な時間を作らないよう「頑張りましょう」。

 

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