内田です。
臨床検査学科1年、2年は前期本試験の2日目を終了。
6教科、全体の1/3を終了、差し詰め“ホップ”と言うところでしょうか。
土日を挟んで残り12教科。“ステップ” “ジャンプ”と、軽やかに終了して欲しいものですが。
幸か不幸か?週末の天気は荒れ模様、皆さん自室でガッツリと試験対策を。
夏休みを晴れ晴れと過ごせるかどうかは、自分自身の頑張り次第ですよ。
一時の集中、みんな頑張れ!
内田です。
臨床検査学科1年、2年は前期本試験の2日目を終了。
6教科、全体の1/3を終了、差し詰め“ホップ”と言うところでしょうか。
土日を挟んで残り12教科。“ステップ” “ジャンプ”と、軽やかに終了して欲しいものですが。
幸か不幸か?週末の天気は荒れ模様、皆さん自室でガッツリと試験対策を。
夏休みを晴れ晴れと過ごせるかどうかは、自分自身の頑張り次第ですよ。
一時の集中、みんな頑張れ!
Uです。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、線虫によるがん検査が、今話題になっています。
写真は1年生の「寄生虫検査学」ですでに勉強した線虫ですが、体長は1mmに満たないものから1m以上のものまで、その種類は約1万種も知られています。
線虫はその嗅覚により、がん患者の尿には近づくが健常者の尿からは遠ざかる習性があるそうです。
何とこの習性を利用して、がん検診への線虫利用を2020年1月の実用化を目指している企業があります。
これに必要な尿はたった1滴です。
結果は約1時間でわかるそうです。
これが実現されれば、がん検診受診率が向上し、早期がん発見率の上昇、がんの死亡者数も激減、医療費の大幅な削減にも繋がり、社会全体の変革が期待できます。
そしてやがて臨床検査技師の仕事にも影響を及ぼすかもしれませんね?
こん〇〇はH.Tです。
臨床検査学科の皆さん
もうすぐ前期試験、国家試験という目標をもった学生生活
誰もが通る道、道に迷わず自分流のゴールを目指してください。
ある人が言っておりました。
夢は逃げない
逃げるのは
いつも「自分」だ
【覚悟がすべてを動かす】
どんな生き方であれ
「自分で人生を選んでいる」
という潔い感覚こそがカッコよく生きる根本になる
「 好きだから 」
「 やりたかったから 」
「 楽しそうだったから 」
行動の理由はこれで充分だ
動機がシンプルなほどエネルギーは強い
ぐちゃぐちゃ細かい理由などいらない
必要なのは勇気ではなく
「 覚悟 」
決めてしまえば
すべては動き始める
皆様の覚悟期待しています。
頑張ろう「湘央魂」!!
こんばんは、吉川です。
最近、暑い日が続き夏らしさを感じます。
○○県で最高気温○○℃、熱中症続出等のニュースを多々観かけるようになりました。
皆さんも熱中症には気をつけて下さい。
なるべく体温が上がらないようにするのと、こまめな水分・塩分補給を心がけることが大切だと思います。
気分が悪くなったり、目眩がしたりしたら直ぐにでも休み、無理は絶対にしないことです。
そんな中、学生さんの多くが待ちに待った前期本試験まで一週間を切りました。
試験勉強は進んでいますか?
早く夏休みになって欲しい、沢山遊ぶなどの声がチラホラ、、、
楽しい夏休みを迎える為にも、全科目合格を目指し、全力で勉強しましょう。
本試験の不合格科目数が多ければ多いほど、補講や勉強で夏休みが、、、
応援していますよ!!
高橋です。
美化活動で朝30分弱外をうろうろしただけで汗だくになってしまう今日この頃、元気に過ごされていますでしょうか?
僕は毎日溶けそうです。
この暑さで熱中症が心配です。
外で汗をかいている人はもちろんのこと、クーラーの効いた室内にいて汗をかかない人でも十分な水分補給を心がけましょう。
それ以外にも忘れてはいけないのが食中毒。
みなさん食中毒対策はしていますか?
食中毒はその名の通り、
「飲食物を介して摂取された病原体やその毒素、有害な化学物質により、比較的急性に起こる胃腸炎症状などの健康被害の総称」とされています。
食べ物や飲み物の中に入っているウイルスや細菌、あるいはそれらが産生した毒素を取り込むことによって起こる消化器系疾患のことを指します。
症状としては発熱や嘔吐、腹痛、下痢などがみられます。
また季節によって発生頻度があり、冬場に比べると夏場は少ないとされていますが、それでも多くの食中毒が発生しています。
食中毒の原因として多いのが、
カンピロバクター
ブドウ球菌
サルモネラ
腸管出血性大腸菌
ウェルシュ菌
ノロウイルス
寄生虫
など。
夏場は細菌が原因の食中毒が、冬場はウイルスが原因の食中毒が多いです。
生の肉や魚介類、生卵、牛乳などを摂取することで起こってしまうことが多いので、食品の加熱調理をすることで多くの食中毒を予防することができます。
・・・・・・が、原因物質の種類によっては加熱調理をしても防ぐことが出来ないものもあります。
その代表例として黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)による食中毒。
黄色ブドウ球菌は自然界に広く存在し、皆さんの体表面にも多く存在しています。
この菌は食品中に付着すると毒素を産生します。
その毒素を食品と共に体内に取り込むことによって食中毒が起こります。
この黄色ブドウ球菌が産生する毒素は「耐熱性毒素」で、100℃の加熱でも病原性が失われません。
したがって加熱調理した食品中にこの耐熱性毒素が残っていた場合、食中毒になる恐れがあります。
手指(特に傷口や膿)に存在する黄色ブドウ球菌が食品に付着して起こるため、食品を取り扱う際は十分な手洗い、傷口がある場合は食品の取扱いは避けるといった対策が必要になるかと思います。
暑くて調理をするのも億劫な季節ですが、きちんとした食品管理・取扱いをして食中毒を起こさないようにしっかり栄養補給してしてくださいねー!
内田です。
連日の猛暑、皆さん体調は大丈夫でしょうか?
岐阜の揖斐川では39℃を超えたとか・・・。
羽田空港では、B滑走路のアスファルトが陥没し閉鎖、原因は不明とされていますが、この暑さが関係しているのでは?と。
過去には、ロンドンでも道路のアスファルトが溶け出す事故があったそうですが。
猛暑が続くと心配なのはやはり熱中症ですね。
本試験が近いこの時期、学生諸氏には休養を取る事は難しいとは思いますが、水分、塩分を十分に取り、休める時には休みましょう。
ただし、休みっぱなしは無しにして・・・。
まだ数日はこの暑さが続く様子です。体調管理に注意して乗り切りましょう。
Uです。
来週26日(木曜日)から前期本試験が始まります。
毎日厳しい暑さが続いていますが、しっかり体調を整えて試験に向けて頑張って下さい。
私の故郷では毎年恒例の夏祭り”龍神祭り”が28日(土曜日)に開催されます。
私は毎年、このお祭りに参加して夏を乗り切る活力を頂いています。
信州のパワースポットで皆様にも”龍神パワー”をお送りしますから
全力で試験をクリアーして下さい。
こん〇〇はH.Tです‼
6月30日(土) 15:00~18:00
神奈川県小田原市内で行われた西湘地区コントロールサーベイ報告会に参加してきました。
この会は34年間連続して開催され、代々引き継がれている小地区サーベイです。
全国に例のない活動を行っています。
この会の目的は大病院指向の患者が多い中、中小の病院・医院でも立派に臨床検査を行い、小田原地区でどこの病院でも同じ検査値を得る事が出来る環境作りの一環。
ある病院では「糖尿病」、ほかの病院では健康体?
こんなバラバラな臨床検査で良いのか?
34年前にこの会が発足した経緯です。
今では当たり前になっている精度管理。
30年前は手探り状況でした。
その当時の事務局長がなんと私でした。
国家資格を取得し臨床の場に降り立つ姿を自分自身で思い描いてください。
諸先輩方の臨床検査に取り組む姿はとても眩しく見えるはずです。
学生の皆さん
頑張ってください。 応援しますよ~
2年担任のWです。
前期試験まであと2週間です。
具体的に試験対策を始めていますか?
2年生は『検査学6分野(臨床生理学/臨床化学/病理組織細胞学/臨床血液学/臨床微生物学/臨床免疫学)』の習得を確認する試験(講義及び実習)ですから、簡単なはずがありません。
特に実習科目は『実習講義→実習→結果の解説→レポート提出→添削→小テスト(不合格者は正誤訂正)のサイクル』で履修してきたのですから、出来ないと困ります。
小テスト内容やレポート課題は確実に理解して、覚えましょう。
不合格科目が多いと、補講・再試験のために夏休みが半減しますよ。
体調には留意して全力で取り組んで! Good luck!
さて、今年も我が家の玄関ポーチにツバメが巣を作りました。
羽化から巣立ちまでの約3週間、可愛い姿に癒やされました。
Sです。
今日は臨床微生物検査における最新技術についてお話したいと思います。
質量分析法による同定
マトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析計(MALDI - TOF MS)と呼ばれる機器による同定が近年注目されています。
あまり聞き慣れない人もいるかと思いますが、質量分析計というのは2002年に島津製作所の田中耕一氏がノーベル化学賞を受賞した技術を用いて開発されたものです。
そして、これを応用して作られたのがMALDI-TOF MSです。
通常菌種の同定は検体より分離培養を行い、そこから得られたコロニーに対して、様々な検査を行うことにより同定を行っています。このため、菌種が同定されるまでに2~3日は必要となってきます。
これに対しMALDI-TOF MSでは、検体より分離培養したコロニーを用いておよそ10分程度で菌種の同定が完了するため、1日で菌種の同定が可能になってきます。さらに血液培養ボトルに至ってはボトルから直接質量分析を行うことも可能であり、これにより菌種同定にかかる時間が大幅に縮小されます。これにより緊急を要する敗血症患者などに対しては、早期に適切な抗菌薬を投与することができるため非常に有用な方法・装置なのです。
ですが、1台3,000~3,500万円程度と非常に高価な分析装置であり、簡単に導入できる物ではありません。
しかし、2018年4月にMALDI-TOF MSで同定を行った場合、保険点数40点の加算が認められたため、今後の普及の後押しとなれば良いのですが。