湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

時間の管理

Sです。

 

以前に時間の使い方について触れたことがありましたが、今回は時間の管理について触れてみたいと思います。

時間の管理、学生の皆さんにとっての身近な例は、「レポートの提出」と「遅刻」ではないでしょうか?

 

時間の管理について、2002年にノーベル経済学賞を受賞した心理学者、ダニエル・カーネマンが提唱した行動心理では、人は何かを計画する際に本来かかる時間よりも甘く見積もる傾向があるそうです。

これを「計画錯誤」と言うそうです。

 

例えば、実際に行えば1時間かかる作業を、40分程度で終わると少なく見込んで作業に取りかかってしまうのです。

多かれ少なかれ、誰しもが過小評価してしまう傾向があるようです。

 

では、時間の管理が出来る人と出来ない人はどこが違うのでしょうか。

 

それは計画錯誤を認識できているかどうか、つまり自分が想定した作業時間と実際にかかる時間に、誤差があることをわかった上で作業が出来ているかどうかなのではないでしょうか。

ですので、いつも時間が遅れ気味になってしまう人は、自分が想定する作業時間の少なくとも、1.5倍の時間を見込んで作業を行うようにしましょう。

もちろん遅れないようにしなければと言う、本人の気持ちが重要なことは言うまでもありませんが・・・。

 

学校の中では遅刻をしたり、レポートの提出期限に遅れたりしても怒られる位で済まされてしまうことが多いですが、社会に出たらそうはいきません。

時間の管理が出来ない人はそのうち誰からも相手にされなくなってしまいます。

言い訳は通用しません。

そうならないためにも、今のうちから時間の感覚を覚え、計画錯誤を意識して行動できるようにしておきましょう。

 

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いよいよ関東でも

内田です。

 

いよいよ関東地方も梅雨入りとなりました。

 

梅雨(つゆ、ばいう)とは、ウィキペディアでは・・・

東アジアの広範囲においてみられる気象現象で、5月から7月にかけて毎年巡ってくる曇りや、雨の多い期間のことで、雨期の一種。 と、あります。

 

また、語源としては、

この時期は梅の実が熟す頃であることから・・・と言う説や、この時期湿度が高くカビが生えやすいことから黴雨(ばいう)と呼ばれ、梅雨に転じたなどの説があるらしく、五月雨(さみだれ)などの別名もある。

一般に日本の四季と言われるが、実際には春夏秋冬に梅雨、秋雨を加えた六季になるらしい。

 

梅雨というと「鬱陶しい」とか、「じめじめする」、「洗濯物が乾かない」などの感想が多く、カビの発生や食中毒、体調不良などのマイナスイメージが強いが、梅雨がない、もしくは短いとやがての水不足に陥ったり、農作物に影響が出たりと生活に支障を来す可能性がある。

また、梅雨の雨水を蓄えた山から、栄養分の高い水が海に流れ込むことにより魚介類が豊富に育つなどのメリットもある。

 

お気楽に考えるのは如何なものか?ではあるが、ポジティブ思考は必要であろう。

ガビや食中毒は臨床検査技師にとっても関わりの深い事項だが、学業にも支障が出るため、学生諸氏にはくれぐれも体調管理には気をつけてほしいと願います。

 

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臨地実習で成長を!

サボテンの花・・・花言葉は「燃える心」

 

Uです。

 

3年生の皆さん!

臨地実習はもう慣れましたか?

次々と部署も変わられての実習、緊張の連続かもしれませんね。

 

でも卒業後の自分をシミュレーションしながら頑張っていることと思います。

実習先担当の本学の先生方も今週末から実習先へパトロールに出かけます。

実習先で指導して下さっている先生方から、どのようなお話が聞けるか少しドキドキします。

 

素晴らしい臨床検査技師になる夢の実現にむけて、「燃える心」をぶつけて大いに成長して頂きたいと思います。

 

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同窓会

こん〇〇は、H.Tです。

 

5月25日(金)19:30~21:00

臨床検査学科同窓会総会が開催されました。

 

理事長のあいさつに始まり、決算報告・次年度活動計画案等が審議され、21:00まで活発な討論が行われました。

 

 

特記すべき事は今年 湘央祭が行われる10月6日に

「湘央学園臨床検査技術学科同窓会 40周年記念祝賀会」が開催されます。

 

歴代の会長や同窓生の参加が見込まれます。

 

卒業したら即 同窓会会員。

次世代の同窓会を盛り上げ、伝統を継続するのも在校生の役目と思います。

 

いろいろな悩み事や就職に関してのアドバイス等、同窓生は個性にあふれています!

年代を問わずフレンドリーな組織は他にないものと自負しています。

 

まずは「卒業」。

目標を定め頑張る姿、期待しております。

 

ちなみに10月6日は私 H.Tの誕生日!!

・・・・です。

 

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生物学

こんばんは、吉川です。

 

本日、一年生の「生物学」の授業では、初めて顕微鏡を使いました。

顕微鏡は臨床検査技師としては欠かせない道具です。

これから実習などが増え使う機会が増し、卒業し、就職してからでも使います。

 

使い方など一連の操作の流れを最初から最後まで学んでいきます。

観察したものは自由で、川の水や池の水、また自分の唾液を見ている学生もいました。

観察をしながらそれをスケッチし、それを提出します。

皆、一生懸命に観察していました。

 

因みに、最終倍率(顕微鏡の倍率)は接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率です。

例えば、10倍の接眼レンズと40倍の対物レンズを使ったときの倍率は、10×40で400倍となります。

後、スケッチは大きくわかりやすく書くことをオススメします。

 

普段、目に見えない微小なものが顕微鏡を使えば見えるようになるので、私は顕微鏡が大好きです。

これから顕微鏡を使う機会が沢山有るので楽しみにしていて下さい。

 

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腰痛

Sです。

 

昔から腰痛持ちで、どうにも腰のあたりの重たい感じが解消されず、先日カイロプラクティックに行ってきました。

 

そこでの先生とのやりとりの中で、立っている方が座っているときより楽だという話をしたところ、面白いお話を聞けました。

 

今回はその話の出典元を調べてみたのでご紹介します。

 

お話の元となる論文は、スウェーデンの整形外科医ナッケムソン博士の行った研究で、姿勢の変化による椎間板の内圧の変化を調べた物のようです。

 

結果のデータだけ見たのですが、どうやら通常の立位状態の椎間板内圧を100%とすると、座位姿勢では140%、しゃがんだ状態、前屈みで荷物を持ち上げる動作を行ったときは、実に275%と立位の3倍近くの負荷が椎間板にかかっているようです。

NACHEMSON A :THE LUMBAR SPAIN.AN ORTHOPAEDIC CHALLENGE.SPAIN 1:59-71,1976

 

しゃがんだ状態、前屈みで荷物を持ち上げる動作、これってよくぎっくり腰をやるときの状況ですよね。

私も以前ぎっくり腰をやりひどい目に遭いました。

ちなみにぎっくり腰は別名「魔女の一撃」とも呼ばれるそうです。

もう2度とやりたくはありません。

 

学生の皆さんも授業中は座りっぱなしですので、休み時間には少し背筋を伸ばして見てはどうでしょうか。

 

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体のあちらこちらが・・・

内田です。

 

先週から一年生の体育の授業が始まりました。

授業内容はバドミントンとバスケットボール。

 

さすがに若い(?)というか、日頃の発散か・・・皆よく動く。

つり出されてほんの数分、私もバドミントンを。

 

ほんの数分・・・なのに翌日体のあちらこちらに違和感が。

筋肉痛まではいかないものの、いかに日頃動いていないのかを痛感。

少し前に受けたドックに続き、“ヤバイヨ、ヤバイヨ”の状態。

 

これからは出来るだけ時間を作り体を動かそうと思うことは思うのだが・・・。

「あれこれ理由をつけて考えるより、行動しましょう。」

学生諸氏にも偉そうに言えませんね。反省。

 

来週以降も授業は続く。

次週はもう少し学生につきあえるよう頑張ります。

 

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言葉遣い

こん〇〇はH.Tです。

 

今日は辛口の感想。

 

4月から湘央学園専任教員になって感じたこと。

目上の人に対する言葉遣いに?

学生間と上級生や教職員に対する言葉遣い?

それぞれの環境下にいる人に対する言葉遣い?

従来通りの話し方で良しと思っている人?

学校での言葉遣い、特に教職員室では厳しい指導を受けていると思います。

 

大人になるにつれ、敬語も含め、日常の中のマナーに関して、注意をしてくれる人は居なくなります。

何故なら、いい大人になってもそんなことも知らないのか?って判断されるだけで、あなたを教育する義務など、他人には無いからです。

 

社会人になったら基本的には「教えてもらう」のではなく、

「自分で覚える」もの。

 

就職活動の時から、社会人と学生の違いを意識するだけでも心にゆとりが持てると思います。

 

では 治す方法は?

血の通った言葉を話せるようになるには.人と直接話しをすることです。

 

実際に多くの人と言葉を交わし、他の人の言葉の意味を理解し、その言葉に対する答えをしっかり返していくことと思います。

他の人と交わることをせずに引きこもっていては.言葉遣いを治すのは難しいと思います。

専門職のプロを目指しているからには避けて通れない問題です。

 

頑張って!! 湘央生!!

 

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試してみよう!

香蘭(校舎1号館の入り口に置かれた小林さん作)

 

Uです。

 

皆さん!五月病は大丈夫ですか?これからうっとうしい梅雨期も待ってます・・が?

 

ヒトは必ず悲しいことや辛いことにぶつかり、落ち込むことがあります。

そんな時のためにストレス解消法を身に付けておいてはどうでしょう!

 

ヒトには五感が備わっています。

この五感を使ったストレス解消法は如何でしょうか?

 

視覚・・・自分の気に入った花や風景を見る。散歩して美しい花や景色を発見してみてはどうでしょう。

嗅覚・・・ラベンダーやジャスミンの自然な香りを楽しむ。森林浴もお薦めです。

味覚・・・大好物の食事を摂ったり、好きな飲み物を飲んだりする。

聴覚・・・好きな音楽を聴いてリラックスする。カラオケもいいね。

触覚・・・スキンシップで安心感を得る。梱包材のプチプチを潰すのもお薦めですよ。

 

ちなみに私のストレス解消法は、運動して汗を流した後の味覚による方法が一番です。

 

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小テストの実施

Wです。

 

担当科目の小テストを実施しました。

 

1年一般化学演習:①化学測容器,②濃度計算[%濃度,モル濃度]

1年生化学:①タンパク質を構成するアミノ酸(側鎖による分類と性質)

2年臨床化学:①総論(臨床検査の意義/EBM/生理的変動/基準範囲と臨床判断値)

2年臨床化学実習:①血糖(糖尿病/酵素法・終点分析法/GOD・POD法/FH管とFC管)

 

履修した内容を復習するきっかけとして、小テストを実施しています。

勉強して受けないと新しい知識が習得できたかどうか分かりません。

 

不合格者(60点未満)には正誤訂正・完全解答の提出を、かつ30点未満の者には口頭試問を実施して理解度の確認をしていきます。

 

定期試験(前期と後期の2回)のときだけ勉強しても合格はできません。

日頃から勉強する習慣を身につけてください。

 

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