湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

虹を見て思うこと

mizuです。

 

最近は急な大雨になったらすぐ晴れたり

不安定なお天気が続いています。

 

先日、そんな日の夕方、太陽の反対側を見ると虹が!

皆さんは虹を見て何を思いますか?

 

私は

雨粒⇒プリズム⇒分光⇒連続スペクトル⇒虹

そう、

検査に欠かせない吸光度の測定につながります!

 

もうね、

検査マニア

検査フリークになってます。

 

太陽光(白色光)が雨粒という光を屈折させるもの(プリズムに相当)にあたると

波長の違いで屈折率が異なるので光を波長ごとに分光できます。

 

光は波長ごとに特有の色(単色光)があるのですが、

それが縞模様(連続スペクトル)になって見えるのが虹

 

長波長の赤色の光はあまり屈折しないのでストレートに進み、

短波長の紫色の光は屈折するので曲がります。

 

よく見ると虹の上は赤

下は紫に見えますよね。

 

授業で話したあと、本物の虹で伝えたいと思っていたのだ。

 

ちなみにH先輩は

虹って言ったら

「L'Arc〜en〜Cielよね」と。

さすがです。

全く思いつきませんでした。

 

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「一刻も早く 一人でも多く」

Wです。

私が居住している市のワクチン接種体制のメインテーマです。

 

昨日、市から新型コロナウイルスワクチン接種券(予約時に入力する10桁の接種券番号)が届きました。

45歳~64歳に順番が回ってきました。

 

かかりつけ医に相談したところワクチンの入荷未定とのことでしたので、WEBサイトで市の集団接種会場(市内最大の体育会館)での接種<ファイザー社>に予約しました。

簡単に来週の希望日時に予約が取れました。

 

2回目の予約は「1回目の接種から10日目以降」、

2回目の接種日は「1回目の接種日から3週間経過後」ですから

最短で8/10に2回のワクチン接種が終了する予定です。

 

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日曜日の過ごし方

hiraiです♬

 

ここ数日、変わりやすい天候で

ニュースで流れる映像は

その場に居合わせた人にしかわからないであろう恐怖を感じます。

 

昨夕は雷鳴が響き渡り

愛犬のりんちゃんは耳をすませながら

私にピッタリとひっついていました。

 

こんな日はどう過ごしているのか娘達にLINEすると、

中学校で理科を教えている末娘からは

今週分の夕飯&お弁当用のおかずを

何種類も作っている最中の動画を送ってきました。

 

なかなかやるじゃん!とほくそ笑んだ母なのでした。

 

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新社会人として

こん◯◯はT.Hです。

 

梅雨、大雨による災害等

小田原市内も例外なく記録的な豪雨

そのような地区内でも時間は動いています。

 

今回は

新型コロナウイルスワクチン接種会場となっている

某健診クリニック内で働いている湘央新卒者のお話

 

健診に必要な生理検査はもとより採血等もすでに熟練者の臨床検査技師に見えます。

特に新型コロナウイルスワクチン接種のスタッフとして流れに順応しテキパキとした対応に驚いています。

しかも毎日200名~300名前後の接種者対応

 

このような状況下

腹部エコー勉強会に積極参加、目の輝きと吸収力の早さ

学生と社会人の違いを肌で感じ取っています。

 

目標は超音波検査のスペシャリスト「超音波検査士」

在校生の皆様にも

眩しいくらいの卒業生に会って何かを感じ取ってもらいたいくらいです。

8月の末に1年生は施設見学として当健診センターを予定しております。

 

日々の努力が大切ですね!

「湘央魂」の継承を望みます。

 

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大雨にて

OKです。

 

昨日から神奈川県内は活発化した梅雨前線の影響で、10時現在県内一部の地域で大雨警報が出ました。

土砂や洪水警報レベル3を示しています。

大事に至らないことを願うばかりです。

 

しかし、今日は1年生は授業お休み。

でも学生さん数名から教室で勉強したいとの要望があり、授業時間に限って開放しています。

一人より複数の仲間でお互いに確認し合って勉強するのは楽しいし、効率よく勉強できると思いますが、休日にもかかわらず、意欲的な学習活動を希望する学生さんがいると思うと、なんだか嬉しい限りです。

 

もうすぐ前期試験です。

限られた 時間を有効に使って勉強することは重要ですよ!

 

 

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強い赤血球・弱い赤血球

mizuです。

 

前期血液実習もラストスパートに入りました。

今回は溶血性貧血の原因を見つける検査の一つ

「赤血球浸透圧抵抗試験」を実施しました。

 

等張~低張の食塩水に血液を加え、

どれぐらいの低張液まで溶血せずに耐えられるか?

をみます。

 

実際の結果がこちら。

左から右に向かってどんどん低張液になっています。

 

混ぜて放置後、遠心しているので

試験管の下から見ると、、、

溶血していなければ

赤血球が赤ボタンのように沈殿しているのがよくわかります。

 

今回は作業に追われて、考える時間が少なくなってしまった。

申し訳ない。。。

 

どんな(形の)赤血球が溶血しやすいか考えてね。

ちなみに「正常検体」も「患者検体」も私。

 

でも、H先生の知恵袋から頂いた技で

「患者検体」は結果が面白いことになります。

どんな細工かはさておき、本当の患者さんの血液だと思って考察しましょう。

 

くれぐれも、mizuの血液だから「強いはず!」と、思わないように。

 

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定期試験・1ヶ月前ですよ

Wです。

 

前期試験の日程(本試験7/29~8/6,再試験9/2~10)が発表になりました。

1年18科目、2年14科目です。

1年は基礎科目が中心、2年はすべて専門の検査学です。

計画的に準備して本試験で合格(原則60点以上)しましょう。

 

不合格になると

①補講や再試験で夏休みが半減します。

②再試験代も必要です。

③再試験で良い点数を取っても不可が可になるだけです。

なお、追試験は学校が認める正当な理由があって本試験を未受験のヒトが対象ですので、再試験(本試験が60点未満で不合格)とは異なります。

 

試験問題作成は簡単です。小テストやレポート課題など履修内容から選ぶだけですから。実力試験ではありませんよ。

 

問題は採点です。3科目(生化学・臨床化学・臨床化学実習で3頁×3科目)で延べ9頁×80人=720頁、採点時間を1ページ1分とすると12時間も掛かります。

 

グラフ、反応式、計算、説明など記述中心で国家試験形式(番号を選択するだけ)は少ないですから。適当に回答はできませんよ。

勉強して分からないことは講義資料、問題を持参の上、質問に来て下さい。

 

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動き出した….

こん◯◯はT.Hです。

 

小田原箱根健診クリニック7Fから電車と小田原城

 

人流もさかんになり城下町としての役割も復活

オリンピック

緊急事態宣言解除

新型コロナウイルスワクチン接種者増加

梅雨入り

 

良い悪いは度外視し世の中動いております。

 

6月18日(金)から始まった臨床検査技師・救急救命士対象のオンライン講座の受講と、模擬のワクチン接種機器を使った実技研修の受講を求める。両方を終えた人が集団接種会場で接種業務を担う。

 

早速、私も受講(300分)修了証明証を発行してもらいました。

後は都道府県および市町村主催の実技研修(講義 + シュミレーターを用いた実技)を残すのみ、しかしながら神奈川はワクチン打ち手が充分に確保されていれば実技講習会は幻になる可能性もあります。

出来る範囲の活動を目指し一歩足を踏み入れました。

 

1年生・2年生は前期試験を控え

3年生は病院実習中

 

将来を見据え今から準備する心構えを期待しています。

 

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第77回日本顕微鏡学会に行ってきました

先日、つくば国際会議場で対面とWEBのハイブリッド開催となった第77回日本顕微鏡学会に行ってきました。

 

今回は総会や理事会への出席が必須のための参加でした。

電子顕微やレーザー顕微鏡など様々な顕微鏡を用いた講演は興味深いものばかりでした。

京大ウイルス研野田先生の新型コロナウイルスの微細構造解析の発表など特に注目を集めていました。

 

写真は、以前、私が発表した骨格筋を4種類の顕微鏡(共焦点レーザー顕微鏡、透過型電子顕微鏡、走査プローブ顕微鏡、走査型電子顕微鏡)で見た写真です。

現在、臨床検査関係では、腎生検の電子顕微鏡診断が行われていますが、他にも微細構造解析による診断も増えることでしょう。

 

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細胞はみんな生きている♪

mizuです。

 

血液実習再開〜♪

今回は出来たてホヤホヤ赤血球=網赤血球の算定です。

 

普通染色では見分けがつかないので

網赤血球に残っているrRNAを染めて見分けました。

 

細胞内に青く染まる網状(顆粒状)構造物が見えるのが網赤血球です。

これが全赤血球の何%あるかカウントしました。

 

網赤血球のrRNA部分は網状に濃く染まり

元気のいい赤血球は色素を吐き出せて薄くしか染まらない。

寿命がもうすぐの赤血球は吐き出し悪く、濃く染まる。

 

H先生の素朴なイラストがお気に入り。

 

ペッと、色素を吐き出す赤血球は生き物のようです。

 

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