湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

臨床検査技術学科BLOG

愛犬のケガ

Wです。

 

学校とは関係ない愛犬のお話です。

 

Mac Book Air を枕にスヤスヤと眠っている『みるく』さんが先日ケガをしました。

 

姉妹(トイプードルの多頭飼い・5頭)の喧嘩を止めに入った拍子に右手(右前足)が伸びてしまい、亜脱臼(?)したようです。

3日間は歩くことも出来ず、1週間は3本足で歩いていましたが、今では散歩も階段の上り下りも普通に出来ます。

整体師さんにも数回施術してもらいましたが、動物の自然治癒力はすばらしい。

 

フローリングの滑りが原因なので、関節への負担を軽減するために滑りにくくクッション性もあるコルク材を敷きました。

 

玄関からリビング・ダイニング・キッチン・廊下と1周出来る様に通路を作りました。

階段にも滑り止めを張りました。

 

爪も引っかかりにくく、踏ん張りも効くそうです(みるく談)。

 

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チューリップが咲くよ

hiraiです♬

 

明日からまた寒気がやってくるらしい。

寒がりの私は戦々恐々。

 

そんな中、清掃の小林さんから教員室の窓側の花壇に、チューリップの球根を植えましたよと報告がありました。

夏は緑のカーテン(by ゴーヤ)で癒してくれましたよね。

 

春の代名詞のようなチューリップは今頃球根を植えたんだよなぁと、子供が小さい頃、一緒に植えたことを思い出しました。

来春はカラフルなチューリップの写真をこのブログで紹介したいと思います。

 

だけど季節は冬まっしぐら!!

そして明朝は美化当番。

きっと寒いだろうな…歩いて体を温めよぅっと。

 

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一般検査学実習(寄生虫分野)

こんばんは、吉川です。

 

一年生Bクラスは本日、一般検査学(寄生虫分野)の実習を行いました。

内容は、スケソウダラ、サバを解剖し、寄生虫を取り出し、観察するというものです。

主な寄生虫としてアニサキスが見られました。

 

上の細長い寄生虫がアニサキスです。

 

これは顕微鏡で見たアニサキスです。

 

スケッチ・観察をします。

 

そもそもアニサキスは、アニサキス亜科に属する線虫で、成虫はイルカやクジラの胃に寄生しています。

わが国でヒトに感染して症状を発する主な種は3種類あり、Anisakis simpiex、Anisakis physeteris、Pseudoterranova decipiensの3種類です。

 

それぞれ特徴や待機宿主が少し違います。

例えば本日観察したスケソウダラにはPseudoterranova decipiens(Pseudoterranova A型)が待機宿主としてあげられます。

Anisakis simpiexはサバから感染するアニサキス症としての症例が多いそうです。

 

ちなみにアニサキスは、幼虫は高温に弱く60°数分で死に、低温の場合は-20°にすると数時間で死亡します。

これを守れば、アニサキスの感染を防ぐことが出来るかもしれません。

 

特に、過去に一度感染して感作されているヒトは、再感染によって強い即時型過敏反応を起こし、消化管の痙攣と滲出炎による浮腫、肥厚、狭窄などを起こし劇症型となります。

気をつけて下さい。

 

※解剖し、観察が終わった魚たちは鍋にしてみんなで美味しく頂きました。

 

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明日より師走ですね

Tです。

 

今年も残すところ僅かになりましたね。

1月に今年の目標を立てた方は目標は達成できそうですか?

 

ところで12月をなぜ師走というようになったのかご存知ですか?

「師走」の読み方は「しわす」または「しはす」と読みます。

 

1年の最後の月で大きな行事も多い事から、師走という文字の持つイメージと忙しさが合うと感じる方も多いのではないでしょうか。

 

では、なぜ師走というのか・・

諸説あり正確には判っていないようです。 参考にしてください。

 

(1) 師(僧)が走るという説

・僧とはお寺のお坊さんのことで、日本には地方によりますが昔から年末になるとお坊さんが各家を回ってお経を唱えて貰うという風習があって、その為にお坊さんがアチコチと各家を走り回ってお経を唱えていったのを見て「師が走る」となり「師走」になったという説があります。

 

(2) 年果つ説

・12月は1年が経る日ということから年が終わるという意味で・・「年果つ(としかつ)」が変化して行ったという説があります。

・「としかつ」 → 「としはす」 → 「しはす」 → 「しわす」 となった。

 

(3) 当て字説

・日本書紀や万葉集などで 十二月(十有二月)を「しわす」と読んでいたという記述があり、これが師走に充てられたという説です。

 

その他にも説があるようですが、何れにしても12月は何かとあわただしく忙しい期間ですよね。

走り回る必要のない落ち着いた師走を過ごし、新しい年への準備をする時間としたいものですよね。

 

インフルエンザなどの師走には避けられない病気も潜んで降りますので体調管理をして今年を乗り越えましょう・・・

 

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挨拶は縁(えにし)なり

hiraiです♬

 

昨日は、暖かい南風が入り、この時期としては過ごしやすい一日となりましたね。

初孫のお宮参りも無事に終え、誕生への感謝の気持ちと健やかな成長を願って来ました。

七五三のお祝いのお子さんもたくさんいる中、偉いお坊さまの有難いお説法で、挨拶の大切さをわかりやすくお話しされてました。

 

挨拶をするということは、相手を意識する上でとても大切な行為。

そして、それはコミュニケーションにつながります。

 

声を出さずに会釈だけですませていた人、声を出して挨拶をしてみましょう。

「顔を見て、挨拶する」、この行動だけで、相手からの印象はよくなります。

 

就活中の3年生にとっては当たり前の事かもしれませんが、1年生、2年生はどうでしょうか?

携帯の画面ばかり見ていては相手の顔が見えません。

 

ちなみに生後5週目のお孫ちゃんでさえ、ジーッと見つめて来ることがあります。

思わずこちらも話しかけてしまいます。

こんな時からでさえコミュニケーションが取れるのです。

 

普段から挨拶を心掛けましょう!

日々の積み重ねが、人との縁を広げますよ。

 

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神奈川県医学検査学会2

こんばんは、吉川です。

 

以前のブログでも投稿しましたが、二年生は11月19日(日)に神奈川県医学検査学会に行ってきました。

 

場所は神奈川県立保健福祉大学(横須賀)です。

私は早々に到着したので海を見てきました。

とても寒かったですが綺麗な海でした。

そして、その海ぐらい綺麗な大学で広々としていました。

 

お昼にはランチョンセミナーとしてお弁当を頂きました。

 

お茶とお味噌汁付きです。

美味しかったです。

 

講演内の様子はこのような感じで、学生たちは真剣にメモとっていました。

 

私も聴講させて頂きましたが、とても勉強になりました。

学生にとっても良い経験になったであろうと思います。

 

学生さんは無事に国家資格に合格し、一流の臨床検査技師になって今度は学会などで発表する側になってほしいと思います。

楽しみに期待していますよ!!

 

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明日は何の日?

髙橋です。

 

朝起きて外に出ると吐く息が白くなり、冬になったんだなぁと実感する今日この頃。

朝起きるのがつらくなってきましたね。

 

さて、明日は祝日のため、授業はお休み。

寒い中、朝早起きせずにゆっくり寝られますね。

ところで何の日かしっかり覚えている人はどれくらいいるでしょうか?(自分はうろ覚えでした)

 

11月23日は「勤労感謝の日」です。

 

勤労感謝の日は、「普段働いている周りの人に感謝する日」と思っていましたが、どうやらそういう意味ではないようで・・・・・・

 

「国民の祝日に関する法律」によると、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」だそうです。

元々は「新嘗祭(にいなめさい/しんじょうさい)」と呼ばれる行事が由来で、五穀の収穫に感謝するお祭りから来ているらしいです。

 

とはいえ、日頃働いている方々に改めて感謝をする機会もあまりないことですし、収穫に感謝をしつつ、周囲の働いている方々を労う日として過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

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今年も残り少なくなり・・・

Tです。

今日は特別寒いですね。12月の中旬ころの気温とか・・

 

そんな中、今年も残り51日になりました。

その中で1~2年生が通学する日数は20日で、3年生は26日です。

この日数を「まだそんなにあるのかよ」と長いと感じているヒト、「ヤベェもう それだけかよ」と多少焦っているヒト、「どうでもいいよ早く休みが来ないかな」と思っているヒト・・・ヒトそれぞれでしょう。

ただ言えるのは、誰にも時間は同じです。時間は平等です。

 

目標を持って通学しているヒトは、現実を把握し行動出来るヒトであるといえるでしょう。

目標は何となく持っているが何とかなるだろうと毎日を過ごしているヒトは、それなりの結果がついてくるでしょう。

 

人生には「サカ」が3つあることはご存知でしょうか?

「登り坂」と「下り坂」それと「マサカ」です。

 

目標を持って確実に一歩一歩進んでいるヒトには「上り坂が」ついていることが多いようです。

何となく過ごしてその場その場をやり過ごしてきたヒトには時として「マサカ」が生ずることがあります。

自分では想定外の結果に驚き、「何で?マサカ!」なんてならない様にしたいですね。

 

それには普段から計画を立てて「就職をするまで」はシッカリと足を地に着けて進んで行きましょう。

この年末は進路の方向を決めて、来年からは目標を決めて目標達成するように計画をたてて頑張りましょう・・

 

 

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臨床化学実習・ドライケム

Wです。

 

富士ドライケム7000・生化学自動分析装置(富士フイルム株式会社)を用いて、Na・K・Cl/AST/CREについて同一検体(コントロール血清)を班の員数分測定して、同時再現性(同じ検体を繰り返し測定したときのばらつきの程度)を比較しました。

結果はCV(変動係数)1.0%以下で良好でした。

 

 

<ドライケミストリーとは>
特定の化学反応を起こす試薬が乾燥状態で用意されていて、そこに液体状の試料が添加されると試料中の水分により化学反応が進行するような検査法のこと。

 

写真フィルムの製造で培った独自技術が2種類のスライド(多層フィルムの構成)に応用されています。

①比色法スライド:酵素(AST)は反応初速度法で、一般化学(CRE)は比色終点法で、ただしスライドは光を透過しないので比色は反射測光で行うもの。

②電極法スライド:イオン選択フィルム電極を用いて電気的に検出するもの。

 

POCT(臨床現場即時検査)すなわち外来診察室や病室ベッドサイド、手術室あるいは救急や災害の医療現場などで行われる検査に、スピーディで効率的な検査環境を実現しています。

 

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生理機能検査

hiraiです♫

 

2年生、後期の生理機能検査学実習では

①画像検査     :超音波検査(腹部/体表/心臓)

➁呼吸器系検査   :呼吸機能検査

③神経・筋機能検査 :脳波検査、筋電図検査

④感覚機能検査   :平衡機能検査

を実施しています。

 

私が担当している脳波検査以外は、現場で活躍されている外来講師の先生方によるものです。

 

生理機能検査は単に機器を用いて測定する検査ではありません。

検者の知識・技量が検査結果に影響します。

医療安全に関する知識、更には患者さんやその家族とのコミュニケーションもとれなければいけません。

 

学内の実習ではどうしてもレポート提出に必死になる学生さんが多いのですが

是非、実習を通してそういったことも意識して臨んで欲しいと思います。

 

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